草野球プレーヤーって肩痛めがちですよね。
アップ不足、運動不足、年齢…
色んな要因があり肩が痛くなって、肩痛いからピッチャーやめる。野球やめる。
ってもったいないですよ!
肩を痛めてもしっかりケアすればまた投げれるようになるかもしれません!
肩を痛めた時にどういった対処方があるか少し紹介します!
肩を痛めたら野球が面白くなくなる
ぼくも一度肩を痛めて野球をやめようと思ったことがあります。
実は大学の時僕はダンサーをしてましたw
頭でクルクル回ったりするいわゆるブレイクダンスです。
この決めポーズをした瞬間肩が外れました。
亜脱臼というやつです。めっちゃ痛いです。
それ以来しょっちゅう肩を強く回すと外れて外れる癖がついてしまいました。
そう、野球と全然違うとこで怪我してたんです!
それから数年野球はしてなかったんですが、久しぶりにしてみたら全然投げられない…
セカンドからファーストまでフワフワボールでギリ届くくらいw
それが今では普通にサードショートの深いとこからでも全力で投げれます!
肩痛いから野球やめようとしているあなた。諦めずにケアすれば治ることもあります。
頑張ってください!
何はともあれまずはお医者さんへ!
とりあえずお医者さんに行きましょう。
骨折とかそういうのじゃない限り、たいがいの人は筋力の低下によるインナーマッスルの損傷。みたいな感じで言われるでしょう。
インナーマッスルとは肩の深層にある筋肉で、肩の細かい動きを微調整するような役割があるみたいです。
浅はかな知識の僕が何となく作ったものなので合ってるかわかりませんがw
腕の骨は肩でインナーマッスルによってぶら下がっているようなものらしいです。
今まで草野球で肩痛めた知人は全員こういう感じで診断されてます。
もちろん例外もあるので、専門家に聞くのが一番です。
『インナーマッスルを鍛えてください。』と言われるでしょう。
MRIをとって、損傷していたら損傷部が白く光ったように写ります。
医者『あー、ここ痛めちゃってるね。』
僕『どうすればいいです?』
医者『手術するわけにもいかんやろし、地道にインナーマッスル鍛えましょうか。』
プロ選手ならともかく、草野球選手が手術ってわけにもいきませんからねw
ここから地道なインナーマッスルの筋トレ?の日々が始まります。
あとこの間は基本的にノースローが良いでしょう。
インナーマッスルの鍛え方。
ほんまに地味です。
地味がゆえに継続できるように工夫しましょう。
ゴムチューブを使っての方法。
ゴムチューブの片方を動かない場所に固定します。
(僕の物は使いすぎて切れてしまったので画像は偽物ですw)
もう片方を持ち、肘を固定して90°に曲げ、ゆっくり引っ張ります。あくまでゆっくりとです。
これを内側と外側の20回×3セットずつくらいします。
ずっとしてたら肩の奥の方がジワーっと温かくなってきます。
ペットボトルを使っての方法。
ゴムチューブ買うの面倒という人は500㎖のペットボトルを使用しても良いです。
動きは同じですが、僕的にはこっちの方が楽でしたのでおすすめです♪
内側も外側もないのでただひたすらやるだけでいいみたいです。
知り合いの理学療法士に勧められました。
お風呂の湯舟でも。
湯舟の中で水圧?を利用して負荷をかける方法です。
お湯の中で同じ動きをします。何も持たず、手はパーで指を付けて水の抵抗を受けやすくします。
これも毎日してました。
負荷は軽くすべし!
できるだけ負荷は軽くしてください。
なぜなら負荷を重くすると、インナーマッスルではなくアウターマッスルが刺激され、意味がなくなります。
正直意味あるんかこれ?って思うくらい手ごたえがないですが手ごたえがないということは逆にうまくいっているということなんでそのまま続けましょう。
チューブは一番柔らかいの。
ペットボトルは500㎖。
湯舟のお湯。
全部負荷は軽いです。
このくらいの負荷で、ゆーっくり、やりすぎないようにしてください。
一か月もすれば変化が?
僕はこの地味なトレーニングを毎日欠かさず行いました。
効果があるかはわかりませんが、たんぱく質の多いものも多く食べました。
そうすると一か月くらいから肩の痛みが軽減し始めました。
まだ投げるのは怖かったのでノースローで。
このころにはトレーニングが日課になっていましたので、仕事の前、昼休憩、お風呂はトレーニングをする。しなければ気持ち悪くなってましたw
三か月後肩を入れて投げれるようになる。
二か月目あたりから軽く投げる練習も取り入れるようにしてきて、三か月たてば肩を入れてある程度投げれるようになりました。
この後トレーニングを続け、半年もしないうちに全力で投げれるようになりました。
まとめ
インナーマッスルは軽い負荷で地道に鍛える必要がありますが、確実に効果はあります。
また思いっきり野球がした!という気持ちがある人は是非試して下さい!
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