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【ゼロポジション】肩に負担が掛からず最大限に力が発揮できる角度

ゼロポジションと筋肉
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makoto

草野球人まこと兄やんです。 @makoto_bb721
色んな野球人のヒントになるようなことを発信できたらと思います。
子供からおじさんまで野球好きの人はよろしくお願いします!

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野球選手は投手も野手も必ずスローイングという動作をすることになります。

投げ方が間違っていると肩が痛くなったり、投球、送球に力が入らなかったりしてしまいます。

それらの原因に肩がゼロポジションに入っていないというのが挙げられ、肩の負担や強いスローイングには必要な要素になってきます。

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ゼロポジションとは?

ゼロポジションとは肩に対する腕の角度のことをいいます。

【ゼロポジション】肩に負担が掛からず最大限に力が発揮できる角度

肩には肩甲骨がありますが、その後側に肩甲棘という出っ張りのような骨があります。

ゼロポジションはこの肩甲棘と前腕骨が一直線になったときの腕の角度のことをいいます。

このゼロポジションを通過して投球動作をすると肩への負担は減り、投球の力も最大限に引き出すことができます

ではなぜゼロポジションが投球において良い影響を与えるのでしょうか?

 

インナーマッスルの安定

肩甲骨と前腕はインナーマッスルで繋がっています

腕を上げた状態、腕を下げた状態ではそれぞれインナーマッスルが張ったり、緩んだりしてしまいます。

【ゼロポジション】肩に負担が掛からず最大限に力が発揮できる角度

この状態で投球動作等の強い負荷をかけると肩に大きなダメージを与えてしまうことになります。

しかしゼロポジションではそれぞれのインナーマッスルは均等に負荷が掛かり安定することができます。

すると肩への負担は減り肩が痛い等の問題も解消することができます。

 

アウターマッスルの開放

インナーマッスルの次はアウターマッスルです。

肩と前腕を繋げているアウターマッスルは主に大胸筋広背筋です。

【ゼロポジション】肩に負担が掛からず最大限に力が発揮できる角度

大胸筋と広背筋は腕を下ろしている状態では捻れており、その筋力を有効に使うことはできません

腕を上げた状態になり初めて捻れが開放され筋力を活用することができます

しかし腕を上げすぎると筋肉が緊張してしまい、逆に力はでなくなります。

その捻じれが開放され、1番筋力を最大限に発揮できるポイントがゼロポジションになります。

 

画像わかりにくくてすいませんw

投球動作におけるゼロポジション

投球で1番肩に負担の掛かるポイントはリリースの瞬間です。

そのタイミングで肩がゼロポジションに入っていれば投球での肩への負担を減らし、より力強い球を投げることができます

オーバースローでもサイドスローでもアンダースローでも原理は同じです。

【ゼロポジション】肩に負担が掛からず最大限に力が発揮できる角度

【ゼロポジション】肩に負担が掛からず最大限に力が発揮できる角度

【ゼロポジション】肩に負担が掛からず最大限に力が発揮できる角度

リリースの位置は違っても腕に対する肩の角度は同じで、それを体幹の傾きによって調整しているような形になります。

これがサイドスロー、アンダースローだからといってゼロポジションより腕を下げてしまうと怪我の原因となります。

逆にオーバースローだからといってゼロポジションより上げてしまうと、同じく肩に負担がかかり怪我の原因になります。

どういった投げ方でも必ずゼロポジションを通過して投げるように心がけてみてください。

 

まとめ

肩への負担が少なく力を最大限に発揮できる腕の角度のことをゼロポジションと言います。

ゼロポジションは肩甲骨にある肩甲棘と前腕骨が一直線に揃う角度のことです。

ゼロポジションに入った状態はインナーマッスルが安定し、アウターマッスルが開放されますので、負担が少なく力を最大限に発揮することができます。

スローイングではリリースの瞬間にゼロポジションを通過するように心がけてみてください。

 

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