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【可動域】関節の柔軟性を高めるとパフォーマンスが上がるのはなぜ?

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この記事を書いた人
makoto

草野球人まこと兄やんです。 @makoto_bb721
色んな野球人のヒントになるようなことを発信できたらと思います。
子供からおじさんまで野球好きの人はよろしくお願いします!

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野球だけに限らずですが、スポーツが上手な人は体が柔らかい人が多いですね。

なぜ体が柔らかいとパフォーマンスが上がるのでしょうか?

考えてみたいと思います。

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体が柔らかいとパフォーマンスが上がる?

背中のストレッチ

体が柔らかい人は必ず野球が上手いかというとそういうわけではありません。

硬い人でも上手いです。

しかし、体が柔らかいとスポーツをする上でメリットがたくさんあるんですね

 

野球に限らずトップアスリートは柔軟性を高めるために、人よりも入念にトレーニングやストレッチをします

それはなぜなんでしょうか?

 

怪我の予防

当たり前かもしれませんが、1番大きな理由としては怪我の予防です。

関節が硬いと可動域が狭くなります。

可動域とは関節を曲げることができる角度や範囲のことを言います。

 

可動域が狭いと怪我をしやすくなります。

スポーツでは思わぬ動作や態勢になることもあり、外的要因で怪我をすることもありますが、関節が柔らかくて柔軟性があるとこれに耐えることができます

硬いゴムと柔らかいゴムでは硬いゴムの方が切れやすいですもんね。

体の筋肉を常に柔らかく保つために運動前には必ず柔軟体操をするようにしましょう。

 

大きな力を生み出せるようになる

野球でいうとボールにパワーを伝えるためには回転運動や遠心力を利用しなければなりません。

筋肉も必要ですが、力だけでは限界があります。

脱力し、指先やバットのヘッドに遠心力を感じるくらいのほうがよっぽどパワーが出ます。

脱力したほうがパワーが出せるのは脱力状態のほうが遠心力をパワーとして伝えやすいからなんです。

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スローイングでイメージしてみるとこんな感じです。

【可動域】関節の柔軟性を高めるとパフォーマンスが上がるのはなぜ? 【可動域】関節の柔軟性を高めるとパフォーマンスが上がるのはなぜ?

回転運動をする際に柔軟性がないと遠心力は外側に逃げていきますのでパワーとして伝える事ができません。

逆に可動域が広く、しなるような動作は遠心力を利用して大きなパワーを生み出せます

体が柔らかい人はしなやかな動きができますし、それを上手く使いこなせれば大きなパワーが生み出せます。

柔らかいと鞭のように、硬いと棒のようになるイメージですね。

 

単純にトップを深い位置に作ることができるというのもパワーを生み出せる要因の一つですね。

 

バッティング、ピッチングを始め走塁や守備でも柔軟性は大事ですね。

 

運動前には必ず柔軟体操を

足のストレッチ

理想は毎日必ず柔軟体操をすることですが、なかなか忙しいと難しいですよね。

毎日していると徐々に柔らかくなっていきます。

 

股関節や肩周りは特に入念にしたほうがいいですね。

ポイントは呼吸を意識し、痛くなる寸前くらいで止めること

ゆっくり息を吐きながら痛気持ちいいくらいの領域で10秒ほど止めてゆっくり戻します。

反動をつけたり痛くても我慢するようなことはやめたほうがいいでしょう。

あまり強くやりすぎると怪我の原因にもなります。

 

徐々に柔らかくなりますので、それに合わせて負荷をかけたりしていくのがいいです。

 

毎日が難しい人は運動やトレーニングをする前、野球の試合前くらいにはするようにして下さい。

パフォーマンス向上までいかなくても怪我の防止には効果があります。

草野球はアップ不足や柔軟不足で怪我をすることが多いので、少しでもケアをしているほうがいいですね。

 

まとめ

野球を始めスポーツにおいて柔軟性はすごく大事な要素です。

柔軟性があり可動域の広い関節は怪我を防止するだけでなく遠心力をパワーに変換する事ができます

鞭のようにしなやかに柔らかい動きは、棒のように硬い動きと比べて遠心力が外に逃げづらく前方向に大きな力を生み出す事ができます

 

草野球プレーヤーは柔軟体操を怠りがちなのでしっかり運動前、トレーニング前には必ず柔軟をして下さい。

できれば毎日する方がいいですけどね。

 

柔軟体操をする際には呼吸を意識し、息をゆっくり吐きながら無理のない範囲で筋肉を伸ばします。

痛気持ちいいくらいがちょうどいいですね。

 

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