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【トリックプレー】コンマ1秒を争うクロスプレーを制する裏技とは?

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草野球人まこと兄やんです。 @makoto_bb721
色んな野球人のヒントになるようなことを発信できたらと思います。
子供からおじさんまで野球好きの人はよろしくお願いします!

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クロスプレーってコンマ数秒で明暗がわかれます

そのワンプレーで勝敗が決まることだってあるんです。

そんなクロスプレーを制するための裏技?があります。

結構ひっかかるんで頭に入れておいてもいいと思いますよ♪

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クロスプレーはちょうどギリギリになるようにできている?

クロスプレーって本当に面白いんです。

外野からいい送球が返ってきたらちゃんとアウトになるように、面白くなるように塁間の長さが設定されているんですよね。

 

これが少しでも短かったらセーフですし、長かったらアウトになります。

肩や送球の善し悪し、足の速さ、捕球場所なんかで勝敗が変わります。

こんな絶妙な距離を設定した野球のルール作った人すごいですよね。

 

そしてこのクロスプレー1つをアウトにできるか、セーフにしてしまうかというのは試合の流れにも左右しますし、そのワンプレーで勝敗が決まることだって多々あります。

できるだけアウト取っときたいですよね!

ということでクロスプレーがちょっとでもアウトになる裏技を紹介します。

 

【レーザービーム】外野手が補殺をするために必要な要素、コツは?
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ランナーの動きを考えてみる

ぼくは三塁手です。三塁手のクロスプレーと言えばタッチアップですよね。

センターやライトへの飛球が飛んでクロスプレーになりそうな時にぼくがする裏技です。

 

とりあえずまずランナーの動きに注目してみましょう。

2塁ランナーは飛球が飛び、タッチアップできそうと考えると2塁ベースに帰塁します。

そして、外野手が捕球した瞬間に三塁に向かって走り出すわけです。

捕球場所にもよりますが、基本三塁へのタッチアップはギリギリのタイミングが多いです。

ちゃんとストライク送球が返ってきたら、よほど俊足でないかぎりギリギリセーフかギリギリアウトになります。

そのギリギリのタイミングを制するにはどうすればいいでしょうか?

 

ランナーの油断を誘うのは三塁手

ランナーの目線から見えるのは三塁ベース、三塁手、サードランナーコーチの3つでしょう。

外野手がどんな送球をしているのか、カットは入るのか、そもそも返球が無いのかというのはランナーの視線からは見えません

ではどこで判断するのでしょうか?

基本的にはランナーコーチの指示に従います。

 

しかし、ギリギリのタイミングになる勝負です。

ランナーは三塁ベースのどこにスライディングをするのか、そもそも送球がそれた場合、カットがミスっていた場合次の本塁も狙うべきなのかということを考えますので、無意識に視線は三塁手の所作に注目してしまいます。

本来は三塁ベース上に三塁手が構えグローブの位置等で送球がどの辺りに来ているのかというのを見ます。

 

ではここで三塁手が構えてなかったらどうでしょう?

ランナーは送球は返ってきていないと思い込みます

するとスライディングをせずにスピードを緩めます

ギリギリのプレーで一度スピードを緩めてしまうと、間に合いません。もう一度スピードを出すのは無理です。

この一瞬のスキを作り出せるのは三塁手しかいません。

実はこのトリックプレーに結構引っかかる人多いんですよ!

 

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コツは構えを解くタイミング

このトリックプレーで三塁手に求められるのは構えを解くタイミングのリアリティーさと構えてなくても返球を確実に捕球できるという判断です。

コツとしては返球が確実に捕球できる範囲に来ると確信した瞬間です。

 

早すぎると送球する側が戸惑います。

投げたらあかんの?となるわけです。

遅すぎるとランナーがスピードを緩めてくれません。

 

この辺は感覚なんで演技力よりかは判断力のほうが大事かと思います。

ランナーにわかりやすく思いっ切りバツ印を作るのもいいかもしれません。

もちろんカットが投げた後にです。

 

まとめ

試合を大きく左右するクロスプレーはキチンとした送球がくればギリギリになるようにできています。

このギリギリのプレーを制するためにランナーの油断を誘うトリックプレーです。

 

ランナーの目線からは三塁ベースと三塁手とサードランナーコーチしか見えませんのでどんな送球が来ているかはわかりません。

それを判断するのは三塁手の動きです。

外野手からの返球は来ていないような演技をしていればランナーはスピードを緩めスライディングをしないことが多いんです。

そうなればギリギリのプレーはかなりの確率でアウトにすることができます。

 

このトリックプレーのコツは構えを解くタイミングを図ること。

早すぎても遅すぎてもダメです。

何度か練習してみてもいいかもしれませんね!

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