インサイドアウトってバッティングではものすごく重要なことです。
しかし実際にやってみるとなかなか難しいもので、どうしても外からバットが出てしまい遠回りします。
この原因はトップの位置にあるかもしれません。
インサイドアウトとは?
インサイドアウトはバットを内から外に向かって振る軌道です。
インサイドアウトのスイングとは
まずグリップを体の近く(インサイド)から出していきます。
そのままグリップを体の中心(胸の中心・ヘソなど)
を通す様にバットを最短で出します。— バッティングで逆転する方法 (@batting9221) December 8, 2019
カウンタースイング生活3日目!
カウンタースイングを使って脱力からインサイドアウトを意識してスイングしてるけど、すでに筋肉痛で特に体幹っていわれる箇所が辛い!
インサイドアウトが身について、押し込む感覚を習得できて、打撃の必要な筋肉を強化が出来るトリプルスリー、いいわ!— 巻島夢=y.hizawa (@518900) January 1, 2019
どうしてもバットが外を回ってしまうので、ネットの近くでの素振りです。
自宅でも工夫すればできるので、インサイドアウトがしっかり出来るように少しずつ修正していきます。🙌🏻✨#東京BRILLIANT #拡がれ女子野球 #バッティング #素振り pic.twitter.com/gWwukm0wIH— IZUMI (@izm_no11) December 8, 2019
バットが外から回るとドアスイングになり、ボールにパワーを伝えられない他速球に振り遅れたりする等デメリットが多くなります。
色んな打撃論、色んなスイングがありますが、バットがどんな軌道を通ったとしてもインサイドアウトは必ず意識する必要があります。
しかしいくらインサイドアウトをしようとしてもできない人にはどうしてもできなかったりします。
無理やりやろうとすると全然力のない窮屈なスイングになったりして、打球が全然飛ばないなんてことになります。
しかし意外にも簡単にインサイドアウトができる方法があります。
それはトップの位置を変える事です。
(トップとはスイングを振り出す直前のグリップの位置の事です。)
これ、当たり前にやってる人は気付かないかもしれませんが、気付いてない人は多いと思います。
【ドアスイング改善】インサイドアウトを覚えてシャープなスイングを!
トップをインに入れるとインサイドアウトは簡単にできる
インサイドアウトとはバットの軌道が内から外に向かって振り出される事を言います。
と言うことは、そもそも始点が外にあったらバットの軌道は外⇒内、もしくは外⇒外になってしまうんです。
始まる場所が外にあるのに内から出すと言うのは不可能です。
始まる場所=トップの位置を内に入れてあげるとそこからは外にしかいきません。
トップハンドの肩にグリップを持ってくる
それではぼくの下手くそなフォームの写真で見て行きましょうw
まずはインサイドアウトができていないドアスイングです。
トップが体から離れているとそこが始点となりますので、スタートの時点から外回りになるしかないような状態ですね。
これではインコースや速球を打とうとすると詰まります。
そこでトップを作る際にトップハンド(キャッチャー側の腕)の肩付近にグリップを持って来ましょう。
体に密着させるくらい近い位置に置いて下さい。
この時トップハンドの脇が開いているとより体に近い位置に持ってくることができます。
ここから振り出すと遠回りしようがありません。
バットは体に対してほぼ0地点にありますので、内から外に向かって向かうしかないんですよね。
ちなみに構えの時点ではどこにバットがあっても大丈夫です。
トップを作る際にこの場所に持って来たら問題ありません。
どうしてもできない人や、意識付けたい人は構えの時点ですでにこの位置に持ってきてトップを作っておくのも1つの手ですね。
【トップハンドトルク】MLBでは常識?日本人に少ないスイングでホームラン量産?
まとめ
インサイドアウトがなかなかできない人はトップの位置を変えてみてはどうでしょうか?
インサイドアウトとはバットスイングをする際にスイングの軌道が内から外に向かって振り出されることを言います。
しかしスイングの始点(トップ)がすでに外にあると、そこからは外⇒内か外⇒外というドアスイングにしかなりません。
トップを体に近い位置に持って来ることで始点が内になり、内⇒外のスイングが簡単にできるようになります。
もちろんこれが全てではなく、これだけでインサイドアウトが出来るようになるわけではありませんが、何かつかむヒントになれば嬉しいです。
インサイドアウトができずに悩んでいる人は是非試してみて下さい!
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