野球をしているとエラーは付き物です。
どんなに上手い人でもエラーします。
しかし1つのエラーに心を乱されると、心の乱れによって再びエラーをしてしまいます。
ではエラーを重ねないためにはどういう気持ちの準備をしていくのがいいのでしょうか?
野球はエラーするスポーツ
野球ってどんなにレベルが高くてもエラーしないということはないんですよね。
プロ野球選手でもエラーします。
それだけ難しいスポーツなんですよ。
草野球なら特にエラーして当然なわけです。
しかしやってる本人からしたらエラーした後気まずい感じがあったり、申し訳ない気持ちがあったりといい気分ではないでしょう。
時には落ち込んだりすることもあるんではないでしょうか?
しかし野球ほどメンタルがプレーに影響するスポーツもありません。
エラーをしてそれを引きずっている状態ではまた別のエラーをしてしまいます。
上手く気持ちを切り替えることができないと何回もエラーしてしまうわけです。
どう気持ちを切り替える?
エラーをして失点してしまった。
その後気持ちは落ち込みエラーしたことばかり考えてしまうとまずいです。
過去のことを考えていると当然プレーに集中できなくなります。
上手く切り替えないといけません。
あくまで対峙するのは打者や打球であり、自分や過去のことではないのです。
とりあえず打球に集中しましょう。
そのためには準備が大切です。
どんな打球ならどこに投げる等のシュミレーションをして自分の行動をある程度予想して準備をします。
普段なら何気なくしていることでもメンタルが崩れたら当たり前ができなくなります。
意識的に行って下さい。
後は脱力し、打球に備えます。
よく飛んでくるなと思ったらダメだと言いますが、別にいいんじゃないですか?
もちろん気持ちが次のプレーで取り返すとポジティブに向いているのならそれにこしたことはないんですが、そうじゃない状態なら難しいです。
飛んできてほしくないのに無理やり飛んでこいと思おうとすることもストレスですし、ある意味集中できていない状態です。
もう飛んできて欲しくないなら飛んでくるなと思うことに集中するのもある意味有りなんじゃないですかねとぼくは思います。
飛んでくるなと思っていても準備と集中力さえあれば必ずエラーすると言うわけじゃないんです。
あえて味方にいじってもらう
なかなか気持ちのコントロールができず、このままではまたエラーしてしまうというような状態の時はあえて味方にいじってもらいましょう。
ちょっと気が楽になるかもしれません。
「またエラーするから、こっち飛んでくるなー!」
って大きい声を出して笑いを誘うのもいいでしょう。
エラーした時こそ声を出すというのはチームの空気感や自信のメンタルに良い影響を与えるので間違いではありません。
自分で追い込みすぎると気持ちが自分だけと対峙してしまいますので、そうならないようにしないといけないということです。
もちろんエラーした者を責める人はいません。
野球はチームプレーなんでね。
それが野球のいいところです。
まとめ
野球はエラーするスポーツです。
しかし野球はメンタルがプレーに影響しやすいスポーツなので、エラーした後しっかり気持ちを切り替えないと再度エラーをしてしまいます。
そうならないためにはしっかり準備をし、過去のエラーではなく打者や打球に集中することが大事です。
後は声を出したりいじってもらったりして自分の気持ちが後ろ向きにならないようにコントロールして下さい。
気持ちを切り替えるのも、意識したり練習次第では簡単にできるようになってきます。
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