スポンサーリンク

【振り遅れ対策】速球に振り遅れる原因とは?5つの改善ポイント

この記事は約5分で読めます。
この記事を書いた人

草野球人まこと兄やんです。 @makoto_bb721
色んな野球人のヒントになるようなことを発信できたらと思います。
子供からおじさんまで野球好きの人はよろしくお願いします!

本ページはプロモーションが含まれています

makotoをフォローする

球速の速いピッチャーになるとどうしても振り遅れて詰まってしまう人も多いかと思います。

しかしピッチャーの球が速いからと言って打てないというわけではありません。

いくつかのポイントを改善すれば速球にも対応できるようになります。

 

振り遅れる原因と対策について考察していきます!

スポンサーリンク

振り遅れる原因とは??

振り遅れる原因とはどういったものがあるでしょうか??

タイミングの取り方?

スイングの速さ?

色んな要素はあるでしょうが、コンマ一秒を争う世界ですので少し改善すれば意外とすんなり打てたりもします。

ピッチャーの球速が10キロ速くなると、キャッチャーのミットに収まるまでの時間が0.03秒程速くなります。

だいたい

120キロ 0.50秒

130キロ 0.47秒

140キロ 0.44秒

くらいです。

となるとタイミングの取り方等を変えて0.0何秒を微調整するのは非常に困難な話ですね。

と言うことで、もう少しミクロな話で変えていく必要があります。

 

色々細かいポイントがありますが自分の合った改善方法があるか試してみて下さい。

これでもまだ降り遅れるようでしたらタイミングの取り方が少し違うのかもしれません。

 

【秘打?】タイミングを合わせる裏ワザ!
バッティングで一番重要な要素はタイミングです。 いくらいいバットで、鬼のようなスイングをしてもタイミングを外されたら… あ、どうもこんばんは!まこと兄やんですw いきなり話ほりこんでしまってすいません。今日はバッティングに重要な要素の一つ、...

 

バッターボックスの一番後ろに立つ

まず一番に動かすのはバッターボックス内での立ち位置です。

差し込まれないようにするためにはできるだけ後ろに立ちましょう。

合成感すごいw

 

ルール上バッターボックスのラインを踏んでいたら問題ないので、軸足の一部が外に出ていてもOKです。

イチロー選手なんかはメジャーの速球に対応する為軸足はバッタボックスからキャッチャー寄りにはみ出して構えます。

これで速球にはある程度対応できるようにはなります。

 

しかし後ろに立つということは変化球の曲がり幅が大きくなりますので、その辺は要注意です。

 

バットを短く持つ

立ち位置を変えても振り遅れるなら、バットを短く持つようにしましょう。

グリップから指2~3本程短く持つだけでだいぶ変わってきます。

数センチの差かもしれませんが、バットの軌道というレベルで考えると短くコンパクトな軌道になりますので、速球に対応できるようになります。

 

しかしミートポイントが数センチ移動しますので、微妙な感覚が変わります。

またグリップエンドが手に引っかからずに振りにくい人もいるでしょう。

 

ぼくは以上の理由でバットを短く持ちたくないので、普段から短めのバット(83㎝)を使用しています。

 

【注目バットの比較】ロケットボールズXとLSどっちが買い?
バット選びは慎重に! 新しい相棒ロケットボールズにしてから、12打数9安打! と好調です! ロケットボールズは2種類あります。 ロケットボールズXとロケットボールズLS2本バットを使ってみた感想です。

 

ちなみに短く持ちすぎるとバットが振れなくなります。

いましたよね、短く持ちすぎてインコース打つ時グリップがわき腹にめり込む人w

 

テイクバックの動作を省く

バッティングの基本ですが、トップを作る時テイクバックをします。

この動作を割れと言いますが、一度後ろ側に引くためスイングの始動が遅くなり振り遅れている可能性があります。

コンマ数秒の世界ですので、この微妙なズレが命取りになります。

しかし割れを作らないと力強いスイングができませんのでしっかり割れは作らないといけません。

構えの時点で最初からトップを作ってテイクバックの動作を省くことで、スイングの初動が速くなり振り遅れないようになります。

 

【割れを作る】パワーを生み出す秘訣。割れを作って強い打球を!
今日は打撃編構え編に引き続き『割れ』編です。 割れってなんぞや?という方も多いかと思います。 違う言い方で『ひねり』とか『トップを作る』とかも言います。 飛距離を出すためには必要不可欠な要素になります。

 

【スクラッチ】柳田選手も実践!パワー爆発する割れの作り方とは?
バッティングで飛距離を伸ばす、パワーを上げるためにはバッティングフォームの中で割れをしっかり作ることが重要になります。 しかし、それでもパワーが足りない人はスクラッチモーションを実践してみてはどうでしょう? 柳田選手も実践しているスクラッチ...

 

(クオ・スタンス)軸足を内旋する

スイングは下半身始動で始まり上半身、腕、バットと連動していきます。

下半身の回転がスムーズに始動しなければそれ以降の動作にも遅れが生じてきます。

下半身を素早く始動させ腰を回転させるためには軸足を内側に入れるといいでしょう。

ややオープンスタンスにしてもいいでしょう。

軸足を内側に捻ることで骨盤の角度が微妙に変わりますので、回転がスムーズになります。

インコースを上手くさばくためのコツで紹介した話ですが、ヘッドを走らせることで振り遅れないようにする点では同じですね。

腰の回転が速くなりすぎるとアウトコースの対応ができなくなる可能性がありますので、そこは注意してください。

 

【インコース打ち】コツはヒジの位置!
インコースって上手く打てたら一番飛距離が出ます。 体の回転でパワーが一番伝わるポイントがインコースなんです。 その分さばくのが難しいです。 今日は僕なりのインコースの打ちのコツについてお話します!

 

【クオ・スタンス】骨盤にパワーを溜める構え方とは?
インコースが打てないという人結構いると思います。 インコースはしっかり打てれば一番飛距離の出るコースなんで、打てるようになっていた方がいいですよ。 しかし簡単に打てるわけじゃないです。 インコース打ちの近道としてクオ・スタンスについて紹介し...

 

軸足に体重を残して呼び込んで打つ

体がボール一個分前に移動すると体感速度は3キロ速くなると言われています。

ということは前にスウェーしながら打つと振り遅れや詰まる原因ともなります。

重心が前に移動してしまっています。

 

長距離打者の打ち方でもある軸足に体重を残して呼び込んで打てば振り遅れにくくなります。

前側の足はただ置くだけと言うくらい軸足に体重を乗せます。

この軸を中心にスイングをします。

頭の位置ですが、常に軸足のつま先の上に頭があり移動していません。

 

呼び込める分振り遅れにくくなります。

 

【体重移動】突っ込まずにヘッドを走らせる方法とは?
バッティングにおける体重移動は非常に重要なポイントです。 前に突っ込んでしまうとどうしてもヘッドが走らずパワーが出ません。 体重を後ろに残してインパクトを迎えると一番ヘッドが走った状態で打球を捉える事ができますので、そういった体重の移動方法...

 

【重心の位置】長打を打つために軸足に重心を残すには?
バッティングにおいて重心の位置の位置をどこに置くのかというのは非常に重要な要素です。 特に長距離打者として飛距離を飛ばそうと思うなら軸足に重心を残さなければなかなか長打を打つのは難しいでしょう。 軸足に重心を残す感覚を養える練習方法を紹介し...

 

まとめ

速球に振り遅れる人はほんの少しの改善で対応できるようになるかもしれません。

 

ぼくがこれまでやって効果があると感じた改善ポイントは

・バッターボックスの後ろギリギリに立つ

・バットを短く持つ(短いバットを使う)

・構えの段階でトップを作っておく

・軸足を内側に入れる

・軸足に体重を残して呼び込んで打つ

以上です。

 

よかったらこの中で自分に合うものを探してみて、使って下さい!

 

【踏み込み足の回転】かかと中心で軸回転すると飛距離が伸びる?
踏み込み足をどう着地させてどう回転させるかについてです。 バッティングは数種類の回転運動が連動してバットスイングになりますので、その1つがおかしくなると他も影響してきます。 踏み込み足をかかとを中心に回転させることでどういった効果があるでし...

 

 

コメント