グローブの捕球面のシワって気になりませんか?
捕球には何の問題もなくても手を入れた感覚やフィット感は悪くなりますのでやはりシワが無い方がいいですね。
では自分のグローブに既にシワがある場合はどうやって消せばいいのでしょうか?
なぜグローブにシワができるのか?
買った時からグラブの捕球面にシワがあることもあります。
大手メーカーのハイクラスの商品にさえ捕球面のシワがあることもあります。
売れ残ったグローブなんかにありがちですよね。
直接捕球の性能には影響がなくてもはめた時に違和感があったり、手にフィットしない感じがあると嫌ですよね。
いいグローブとは捕球面にハリがあり、シワひとつないキレイな状態のグローブのことを言いませんか?
なぜグローブの捕球面にシワができるのでしょうか?
適当に作っているから?
いやそんなことないですよ。
安価なグローブなんかはそういた可能性もあるかもしれませんが、高級なグローブでも起こりえる話ですからね。
原因はグローブの材料である革の性質にあります。
革って生き物なんです。
グローブに使われているのは主に牛革で、裏側で鹿革が使われることもあります。
この革は生物からとられたものなので、全てが均一な状態ではないんです。
部位によって強度や厚さ、構成する組織の割合が違います。
もちろんすいて均一な厚みにしますが、完全に同じではないんですね。
この不均一な材料を多数組み合わせてグローブが組み立てられていきます。
すると組み合わせによってはどうしてもズレが生じてくるんです。
それがシワとなって表れてしまう。
まあしかたないことです。
少しでもこういったズレを無くすためにタンナーさんや職人さんは細かい品質や技量を磨いておられるわけです。
ここ最近流行っている高品質なグローブはそういった細かなズレも許さないくらいこだわられており、もれなく捕球面がキレイです。
プロがなしえる業で、当たり前ではないです。
捕球面のシワを消す方法
できるだけ買う前の段階で捕球面についてはチェックしておく方がいいですが、どうしてもしかたない場合があります。
- 限定品等一つしかない
- この色、ウェブ等どうしても気に入った
- オーダーした
- ネットショッピングで届いてから気付いた
- もう使用しているものにシワがある
こういった場合は諦めるしかないのか?というとそういうわけでもありません。
ある程度のものならシワを直せる可能性があります。
ということでシワを消す方法をいくつか紹介します。
湯もみ型付けをする
革は無機物ではなく有機物です。
変化しやすいので、伸び縮みをします。
新しい状態でシワがあり、そのままで使っているとシワは残ってしまいます。
そこで湯もみ型付けです。
革を柔らかい状態にして叩くことで伸びやすくなり、ズレを修正できシワを伸ばすことができます。
しかし確実にできるわけではありません。
大きなシワ等は難しいです。
最近では水もみというものもあるみたいです。
今度やってみたいと思います。

グリスを補充する
グローブの捕球面と裏革の間にはグリスが塗ってあります。
このグリスは両革の接着剤的な役割もあります。
このグリスが十分に塗られていないと二つの革がズレたりシワになったりしやすくなるわけです。
新品のグローブでもグリスが少ししか入ってないこともありますし、使用していると減っていくものですので、しっかり確認しておくのがいいですね。
グリスを補充してあげるだけでシワをなくせることもあります。
自分でするのもそんなに難しくないのでチャレンジしてみてもいいかもしれませんね!

革紐を変える
グローブはある意味不安定なものです。
微妙なバランスの中組み合わさってできています。
革も完全に均等ではないですし、それを編んでる革紐にも微妙なバランスがあります。
紐が通る穴は決められており、きつく締めたり緩く締めたりすることでテンションが変わってきます。
特にきつく締めすぎるとシワになりやすくなります。
ヘタった革紐と新品の革紐でもまた変わってきます。
もっというと通す向きでも変わります。
右から左に紐を通すのと左から右に紐を通すのは同じように見えて微妙に違うんですね。
そういう意味で革紐はグローブを構成するうえで非常に重要な役割がありますので、ここを変えると改善できるケースもあります。

まとめ
グローブの捕球面にあるシワは気になりますよね。
革と言うある意味不安定なものを組み合わせて作られていますので、シワのようなズレが生じるのはある程度仕方ないことなのかもしれません。
しかし革の特性を考えると、必ずしもシワを消せないということでもありません。
ぼくが紹介した方法は湯もみ型付けをする、グリスを補充する、革紐を変えるの三つの方法です。
確実にシワを伸ばせるかはわかりませんが、よかったら試して下さい!

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