草野球で多いのが、投げすぎて肩を壊してしまうという怪我ですね。
普段からトレーニングできない社会人にとって肩は非常に壊れやすいです。
肩が壊れたから野球辞めますか?
利き手変えてでもまた思いっ切り野球してみませんか?
草野球は肩を壊しやすい
草野球って肩を壊しやすいんです。
毎日トレーニングしたり練習していた学生の頃のように思いっ切り腕を振って投げると負担は想像以上です。
昔は毎日のように投げていたから大丈夫でしたが、普段投げていないと肩はどんどん劣化していきます。
当然トレーニングしていない体には耐えきれず怪我。
というケースがすごく多いんですね。
何を隠そうぼく自身も肩を痛めていた経験があったので、すごくわかるんです。
まぁそれだけ繊細な部位です、肩って。
特にピッチャーは肩に負担がかかりやすく、久しぶりに上がったマウンドで激痛が走る…なんてことがあったりします。
そうならないように入念なアップをするんですが、なかなか昔のようにいかないのが現実ですよね。
肩を痛めたら野球辞める?
肩を痛めた人の多くは野球を辞めてしまいます。
やはり思いっ切り投げれないと面白くない。
でも何ヶ月も治療やリハビリに費やすのは嫌だ。
じゃあ野球辞め…
ちょっと待ったぁ!
辞めるのはもったいないです。
ぼくのように肩を治してまた思いっ切り野球を楽しめる日が来るかもしれません。
辞めなくてよかったと思える日が。
それに他にも選択肢ってあるはずです。
利き腕を変えるという選択肢
先日チームメイトが肩を故障しました。
手術が必要な程の重症でした。
これは、もしかしたら野球辞めちゃうのかな…
と思ったんですが、その人は左投げに転向しようかなと言いました。(元々は右投げ)
なる程、すごいなと感心しましたね。
利き腕を変えるなんて発想ありませんでしたよ。
先日肩を故障したチームメイトが手術をすることになりました。
復帰はかなり難しそうとのこと。
野球を辞めてしまうのかな…と思いきや、左投げに転向して続けると。
素晴らしい!
0からのスタートですが、全力で応援したいです。
これまで積み上げてきた経験があるからきっと乗り越えられる!
— まこと兄やん@野球ブログ (@makoto_bb721) November 16, 2019
しかし、草野球では全然アリですね。
すぐにできない?
そりゃそうでしょ。
簡単な事ではありません。
何年かもかかるかもしれませんが、新品の肩でまた野球を始めれるんです。
(新品という表現は正しいかどうかわかりませんが…)
上手く投げれるようになる、成長できる過程をまた経験できる。
素敵ですよね。
もしかしたらそっちのほうが速い球投げれる可能性だって十分にありますよ。
現実的に無理なんじゃ?
利き腕の逆で投げるなんて現実的に無理なんじゃ?と思うかと思います。
しかし利き腕で投げる練習をはじめた(小さい頃?)時期は0からのスタートでしたが、投げるメカニズムがわかっている今は知識があるので成長は早くなります。
幼少期より体もできています。
webやYouTubeでスローイングのコツや、有名投手のフォームが簡単に調べられ、スマホでムービーを撮れば自分のフォームと照らし合わせることができる時代です。
昔に比べると難易度は格段に下がっているのではないでしょうか。
とは言え簡単な作業ではなく、かなり大変な道のりであることは間違いないです。
努力次第で草野球で試合に出るレベルに持って行くことは十分可能と言ったところでしょう。
投手をするとなればさらに難易度はあがりますね。
しかしチャレンジしている人もたくさんいるのもまた事実。
思いっ切り野球ができる
ケガをした利き腕を治すには時間がかかります。
もちろん時間をかければ再び投げれるようになるかもしれません。
しかし、治ったとしても再発を気にして思いっ切りプレーできなかったり、全力で投げれないとそれはそれでモヤモヤしたりするかもしれません。
試合となると抑えきれなくなりつい思いっきり投げてしまうのは人間の心理です。
そこでまた痛めて振り出しに戻り、また投げれない日々が…
なかなか辛いですよね。
どうせなら新品の腕を1から育てて思いっ切り野球するのも面白くないですか?
簡単なことではないですが、ぼくはケガをしても利き腕を変えてでも野球を続けるそのチームメイトに感銘を受けました。
もう一度新しい野球人生を踏み出してまた思いっきり野球ができるようになって欲しいものです。
両投げに挑戦する選手が多い
実は今両投げに挑戦する人が結構いたりします。
TwitterやYouTubeでそういった報告をよく目にするんです。
1年前、社会人野球を引退してから本格的に始めた左投げ🙌🏽
この左投をなるべく完成度の高いものにして、これからの選手、子供たちのバッティングピッチャーをする✨
将来のスター達に頑張ってもらうために
まず自分がやってやる!まだまだやけど、ダルビッシュ選手ぐらい投げれるようになりたい💪🏽 pic.twitter.com/zxNn569xOF
— T.Ikushima(Baseball Adviser) (@000777RTA) November 12, 2019
肩を故障して両投げにチャレンジしている人もいれば、別にそうでなくとも両投げにチャレンジする人もおり、両投げJAPANの設立も検討されてるとか?
両投げJAPAN
いつか企画としてやりたい!
ってことで、ツイッターの知られざる機能リストをつくりました!!我こそはという両投げJAPAN候補生の方はリプお願いします!!
じゃんじゃん追加するので、情報共有しましょう(^^)✨ pic.twitter.com/6FsnzwuKxg— zukka🐶@コギニキ (@zuka708) November 15, 2019
イチオシはYouTube等でも活躍するコギニキこと飯塚選手。
コーギーに似ているとみんなからいじられる人気者ですね。
両投げどころか両投げ両打ちの選手です。素晴らしい!
しかしめっちゃ面白いですよね、みんな両投げのチームとか。
有名所だとダルビッシュ有さんは両投げです。
試合では右でしか投げませんが、練習ではボディバランスを左右揃えるために左でも投げれるようになったらしいです。
球速も変化球もかなりのものだとか。
めちゃくちゃ器用ですよね。
遊びでこの球威。
両投げ用グローブもある
意外と知られていないのが両投げのグローブがあるということです。
左右どちらでも使えるので試合中に交換する必要がないんですね。
どうやって型付けるんでしょうか?
両投げチャレンジの際にグローブを買って後に引けなくしたという人もいますねw
まとめ
利き腕を故障しても逆の腕で投げれるようになるとまた野球が思いっ切りできます。
簡単なことではありませんが、色んな知識やメカニックが簡単に調べられて、スマホ1つでフォームチェックができる今だからこそ可能なチャレンジかと思います。
ケガの再発をかばってプレーするより、新品の腕で思いっ切りプレーするという選択肢。
面白いですよね。
辞めるくらいなら利き腕変えてみてはどうですか?
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