今更ですが新球であるM球について書いていこうかと思います。
だいぶ前から情報は流れていたので皆さんとっくにご存知かと思いますので簡単に書きます。
どう変わったか?
①ちょっと重くなった
②ちょっと硬くなった
③ハートマーク模様がラブリー♡
以上!!!
さてこの変化によって野球がどう変わるか…
①ちょっと重くなった
2g重くなったそうです。そこまで大きな影響はないかと思います。
現状のA号も136±1.8gなんで、誤差の範囲程度です。
②ちょっと硬くなった
これはかなり変わってきます。
噂によればバウンドが15%も抑えられるようになるとか。
球足が速くなり、硬球に近づきます。
守備位置も変わるでしょうね。
叩きつけるバッテイングもできなくなっちゃうのかな?
デッドボールが痛そう…
③ハートマーク模様がラブリー
僕は好きじゃないですけどねw
空気抵抗をより受けるようになるでしょうね。
変化球の変化量が大きくなるかと思います。
色々ありますけど、みんなが一番気にしているのはバットじゃないでしょうか?
M球のバットどうする?
従来の軟球でしたら、ウレタン等の素材を使用したコンポジットバット(複合バット)なるものがあります。
軟球の柔らかさから、インパクトの際に球がグニュっと潰れ、パワーロスするため飛距離が出ないという問題を、逆にウレタンが変形することでパワーロスを抑え飛距離アップするという魔法のようなバットです。
俗にいうビヨンドですね。
ビヨンドの登場で軟式野球は大きく変わりました。
柵越えホームランは出るし、外野手は目測を誤り、投低打高寄りになりました。
今ではそれが普通になりましたが、当時は衝撃だったかと思います。
さてそんなビヨンドも従来の軟球の柔らかさに対応した規格になっているため、新たなM号の硬さに対応できるのか?という疑問が生まれました。
様々な人が試打していると思いますが、私も試打してきました。
個人的な感想ではありますが、参考にしていただければと思います。
M号を打ってみて
打感は従来のものより良く感じました。
硬い分バットに抵抗を感じ押し出す力が伝わっているように感じました。
ビヨンド系ウレタンバット
ビヨンドでの打球は思ったより伸びず、越えたと思う打球もフェンス手前で失速するように思いました。M球対応の『ギガキング』なるものがありますがそれはどれくらい変わってくるのでしょうか。また機会があれば試打してみます。
ハンターマックス等のコンポジットバット
ウレタン系ではなく、素材や形状で反発係数を上げるコンセプトのバットです。
ハンターマックス、メタルハンター、カタリストを試しました。
このタイプは悪くないと思います。
相変わらず初速は速く、従来のものに比べてスピンをかけれるような感覚?があり、柵越えも角度が良ければ普通に行けます。硬球の感覚に近いように思えました。
木製バット
意外にもものすごく良く感じました。
従来のA号での飛距離はビヨンド等に明らかに見劣りしていましたが、打感が良く飛距離も全然でました。最近の木製バットは良質になっているという話は聞いていましたが…来シーズンは木製バットで行こうかと思っているくらいです。
以上が新M号に対する感想です。
ちなみに投げた感想は「あんま変わらん」です。
グローブも今までのもので十分かと思います♪
まとめ
軟球が新しくM球に変わりました。
従来より硬くなり、軟式野球が変わっていきます。
バウンドは低くなり、投手の変化球や打球のノビ等様々な要素が変わっていきます。
楽しみですね♪
コメント