M球と木製バットの相性が良いと噂を聞き、試してみたので書いていこうかと思います!
木製バットと金属製バットやカーボンバット、最近のコンポジットバット等の違いや木製バットの材質の違い等も含めて考察していきたいと思います。
木製バット使っているとかっこいいですよね!
木製バットとは??
そのまま木でできたバットです。
高校野球までは金属バットを使用できますが、それ以上のレベルになると木製バットを使用しなければならなくなります。
大学野球、社会人野球、独立リーグを始め、プロ野球からメジャーまで木製バットを使っていますね。
金属バットに比べて芯が狭く、ミートするのが難しいと言われていますが、芯で捉えるとしなる分よく飛ぶとも言われます。
材質はアオダモ、ホワイトアッシュ、メープル、バンブー等様々な種類の木が使用されています。
日本ではアオダモが主流ですね。よくしなり、比較的柔らかい素材です。
アオダモの木が少なくなってきていることから、ホワイトアッシュやハードメープルへの移行が見られます。
メジャーで主流なのはホワイトアッシュです。
硬めの打感でパワーのある外国人選手には好まれます。
バンブーは練習用に使われます。
木製バットの打ち方
木製バットは木でできているので折れます。
金属バット等ではまあ心配する必要のないことですが、木製バットの場合折れないように使用しないといけません。
めっちゃ芯を外して詰まったり、先っぽで打つと折れますが、その他にも気を付けないといけない部分があります。
それは木目を意識することです。
一般的にバットはいくつかの木材を圧縮して貼り合わせて作られていることが多いんです。
その際に木目の方向が決定するんですが、木目の方向によっては強度の強い面と弱い面ができます。
ボールとバットが接触する部分を強度の強い木目の方向で捉えないとバットが折れやすくなります。
インパクトの瞬間にメーカーのマークが上向き(下向き)になっていれば折れにくくなります。
その辺は金属バットにはないですよね。
まあM球になってボールが硬くなったとはいえ木製バットが簡単に折れることはないので、軟式野球ではそこまで気にすることもないでしょう。
おすすめ木製バット!
adidas 木製バット Y231(山田モデル)
ハードメイプル 84㎝/780ℊ
ハードメイプルはアオダモ等に比べ、非常に硬い素材で、耐久性が優れているとのことです。
おすすめポイントはヘッドの重さです。
ずっしりとした780ℊ。木製バット特有のトップバランスの形状。
さらに僕はグリップを削ってます。(木製バットはグリップが太く持ちにくいので。)
極細グリップになり、さらにトップバランス感が増し、ヘッドが良く走ります。
木製バットは価格が安いですね。激安セールとかでも結構見かけますので、値段を気にする人にもおすすめです!
ちなみに硬式用のバットも使用する事ができます。
重いバットが好きな人にはいいんじゃないでしょうか?
ヤナセやオールドヒッコリー等木製バットマニアにはお馴染みのメーカーとかかっこいいです。
アシックスの大谷選手モデルかっこいいですよね!
打感は?飛距離は??
トクサンTVでも木製バット紹介されていましたね!
何打席か打ってわかったのは、『しなり』をよく感じることができたこと。
操作性や感触は金属やカーボンのそれとさほど変わりありません。
ただ、このしなりはほかのバットではなかった感触かと思います。
根っこや先っぽで捉えると波打ってるように思えますw
軟式なんで痛くはないですし、まあ折れることもありません。
チームにはギガキングやカタリストなんかもありますが、今はこの木バットが振りやすくしっくりきてます。
正直飛距離はやはりコンポジットバットには負けます。
打感は木製の方が良いと思います。
まあ、あまりにも打てなかったらまた考えますw
まとめ
木製バット結構いいです!
グリップ細く削ってスーパートップバランスwにしたんでかなり好みの形状になりました!
打感はすごく良いです。しなりも感じれるし、芯を外しても思ったほどビヨンドとかと変わらないイメージです。
ただ飛距離はやっぱりコンポジットバットには負けますね。
大きいの狙わない人や打感を大事にする人には良いです。
あと、かっこいいですw←これ大事
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