草野球の試合ってプロと違って人数がカツカツのことが多いですよね。
打率1割とかでも毎回来てくれる人は重宝します。
ですが使える人を上手いように活躍させることが勝利への近道になります。
どうせ日曜日にでてくるなら勝手おいしいビール飲みましょう♪
打順の決め方は?
昔からあるセオリーなら
1番 出塁率が高い
2番 バント上手い
3番 打率高い
4番 最強
5番 パワーは一番
…
みたいなイメージがありますが、人数の少ない草野球で勝つためにはこの限りではありません。
盗塁の回でお話ししましたが、ほとんどのレベルでは足を絡めてかき回すスモールベースボールができる方が勝てます。
というわけで、スタメンは1番から足の速い盗塁できる人を並べていきましょう!
なぜなら盗塁できる人の前に鈍足を置いてしまうと塁が詰まってしまい、とせっかく盗塁できるチャンスをつぶしてしまうことになるからです。もったいないですね…
以上の理由で足の速い人をできるだけ並べて、その中でクリーンナップではランナーを返せる打力がある人を置きます。
下位打線は正直そこまで気にしなくていいでしょう。
ですが9番は考え物です。
スタミナを温存してピッチャーを置くのも良いですが、ピッチャーできるということは割と打線でもキーマンになることが多く、上位に置きたくなります。
打てない、走れない打者を9番に置いてしまうと、次の1番で塁が詰まってしまいます。
これは極論ですが、9番が出塁した時はわざと牽制でアウトになるか、アウトになる覚悟で盗塁を試みるのもありかもしれません。アウトカウントにもよりますがね。
鈍足2塁ランナー、俊足1塁ランナーの1.2塁より
俊足1塁ランナーのみのほうが二盗、三盗されるほうが守ってる方は怖いです。
ポジションは?
ピッチャー
ピッチャーは剛速球である必要はありません。コントロール重視。
ストライクが取れることが先決です。
ファーボールはリズム悪くなりエラーを誘発したり雰囲気悪くなったりするので、ヒット打たれる方が全然いいです。
欲を言えば牽制ができるといいです。実際投げなくてもショートセカンドと打ち合わせをして『牽制あるぞ!』と思わせれたら十分です。
キャッチャー
セカスロはワンバンでいいので素早くストライクを投げることができる人。
ショートバウンドを体で止めることができる人。
いや難しいですよねwキャッチャー経験者って少ないですよね…
内野
ファースト
ファーストはピッチャー、キャッチャーの次にボールに触ります。
特に草野球の送球は乱れます。ショートバウンドをうまくさばける人がいたらいいですね。
守備範囲は広くなくていいです。
おなかの出た年配の方が守ってる印象ですが意外に重要なポジションです。
セカンド
初心者が入りがちです。あまり打球が飛んで来ませんがベースカバー等仕事は多いです。
僕は相手チームの送球練習の時セカンドを見ます。
セカンドにそこそこ上手い人が入っているチームはまあ強いです。
サード
草野球で重要なポジションです。
軟式特有のボテボテサードゴロが多く回転のかかった打球は処理が難しいです。
打たせて取るピッチャーならなおさらです。
僕はサードで1試合12アウト取ったことがありますw飛んで来すぎ!w
M球になったらどうなるんでしょうかね。
ショート
野球の花形ですが、草野球ではあまり打球処理機会が多くないです。
ベースカバーや中継プレイがあるので野球を知ってる人ではないといけませんが、一番うまい人が入る必要はありません。
外野
右バッターが多いのでレフトにうまい人を置いた方がいいかと思います。
センターは足が速くてカバーできる人。
ライトは三番目でいいかと思います。
草野球でレーザービームなんていりません。
確実に中継まで送球できればいいです。
クロスプレーもほとんでないですからね。
まとめ
打順は足を絡めて攻撃できるよう俊足を上位に。
守備はコントロールの良い人をピッチャーに置き、打たせて取る。
打球が良く飛ぶポジションに上手い人を置く。
あとはメンバーと相談してですね。
僕の独断と偏見で言うと
ピッチャー>キャッチャー>サード≧ショート>レフト≧センター>ファースト>ライト≧セカンドってとこですかね。
参考にしていただけたらと思います。
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