草野球と言っても色んな種類があります。
その全てが公式戦というわけではありません。
中には練習試合を中心に活動するチームもいます。
草野球ならではのルールを工夫することでより有意義な試合をしてみてはどうでしょう?
草野球は自由度が高い
草野球って公式戦以外は自由度が高く割かし気楽に楽しめるスポーツです。
というのも、あまりガチガチにしてしまうと不満を持つ選手が出てきます。
週に一回休みの日に時間を割いて楽しみに来ているのに、試合に出ずに帰るとそりゃ不満も溜まります。
出場機会が少ないと参加率は下がり、参加率が下がると助っ人の手配をしなければなりません。
運営するほうはかなり大変です。
こうなってくるとメンバーを揃えるのにも一苦労です。
そういう時は練習試合のルールを緩めにして選手の満足度を上げるとチームから離れていきにくくなり、安定した戦力を確保できるかと思います。
出場機会は平等に与えるべき
スタメンを決める時実力主義で並べるとどうしてもなかなか試合に出れない人が出てきます。
そのうち何のために来ているのだろうと不満を持ち始めます。
当然ですよね。
出場機会は全員平等にあるべきです。
ぼくのチームは基本的に練習試合が中心です。
しかし、メンバーが多いので基本的に13人くらいは集まります。
では4人はベンチなのかと言うとそうではなく全員が試合に出ます。
相手チームの許可を得て打順は13番までです。
守備の変更も自由です。
次セカンド守ってみようとか、次ベンチで休憩しようとか、ある程度満遍なく選手それぞれが好きなところ守ったり、守ったことないとこ守ったりしています。
試合終了後は基本的に全員が平等に出場し、不満を持って帰らせることは無いです。
実はこれ結構メリットがあります。
自由な草野球をするメリット
打順は全員回るようにするというのはまあ打席に立つ経験をみんなが積むことができるので普通にいいですよね。
打席回る回数が少ない?
必ず2試合するので5~6打席くらい回ってきます。
それより重要なのは守備です。
草野球あるあるの、あいつが休んでるからこのポジションが埋まらないみたいなんがないんです。
みんなオールラウンドプレーヤーです。
外野も内野も、時にはピッチャー、キャッチャーもやりたかったら手を上げたらできます。
1回したら交代でもOKです。
このように全ての選手に全てのポジションを守る機会がお手軽に回ってくるとみんなの守備的性が上がります。
これは草野球チームにとってはかなり大きいです。
また、適宜休憩が取れるので夏の暑い日はローテーションで守備を回したり、しんどい時はベンチで休むこともできます。
こんなに暑いとしっかり休憩しないと倒れてしまいますのでね。
実戦に向けたサインプレーやフォーメーションは?
とは言え公式戦は9人で行います。
選手の起用ももちろん、細かいフォーメーションやサインプレーはレギュラーの打順やポジションが固定されている方がより密な練習ができると言えます。
しかし、場合によってはそういった指示を出して締める時に締まるような雰囲気を作りだすことができればどこからでも点が取れる素晴らしい打線を作り上げることも可能です。
※自分のチームではまだまだ未熟ですが…
その辺りは難しいところですね。
固定の方が良い面もありますが、草野球においては流動的な方がいいのかもしれません。
まとめ
草野球と言うスポーツは比較的自由に楽しめるスポーツです。
公式戦は無理ですが練習試合だと相手の許可を得れば打順やポジション等ある程度の自由度をきかせる事ができます。
出場機会が少ない選手は日ごろ不満が溜まりやすいので、こういった機会に色んなポジションを守ったり打席に立つことで経験値だけでなくチームの居心地も良くなるかと思います。
また、様々なポジションを守れることでユーティリティープレーヤーが増え、草野球にありがちなポジション問題も解決する事ができます。
まあそれぞれチーム事情があるので、一概にこれが正解と言うものはありませんが、こういう野球をして有意義に楽しんでる人もいるんだよっていうことでも知ってもらえればなと思います。
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