みなさんはバッターボックスに入ってから何を考えますか?
大きくわけて2パターンあると思います。
狙い球を絞る派と来た球を反応で打ち返す派。
それぞれのメリットについて考えてみたいと思います。
バッターボックスで何を考える?
バッターボックスでピッチャーと対峙した時に何を考えるか。
意識したことありますか?
何かしら考えてますよね。
狙ってないボールでも甘いコースだと体が勝手に反応してしまう。
→狙ってないから打ち損じる。
これですごく損をします。
打席で待つ姿勢って大事ですよね。
コースや球種で絞るのか、甘ければ行くのか。
曖昧だと結果が出にくいと思います。
みなさんはどういう気持ちで打席に入りますか?
— まこと兄やん@野球通信 (@makoto_bb721) October 1, 2019
ちなみにぼくは配球やピッチャーの傾向から狙い球を絞っています。
ストレートで来るのか、変化球でくるのか、インコースなのかアウトコースなのか。
カウントにもよりますが、ある程度の狙い球を絞ることで、しっかり自分のスイングをするというスタイルです。
なので狙ってない甘い球に体が反応してしまうと上手く打てませんw
もちろん追い込まれたら別ですけどね。
しかしそれとは真逆で来た球を打つという気持ちで待ち、タイミングが合えば反応で打ち返すというスタイルの人も結構います。
- 狙い球を絞る派
- 来た球を反応で打つ派
このそれぞれのスタイルの違いについて考えてみたいと思います。
何も考えてへんかった~…
狙い球を絞る派のメリット・デメリット
狙い球も色々あります。
コースで絞る派、球種で絞る派。
多かったのがコースで絞る派です。
中には打球方向まで考えて打席に入る人もいます。
このタイプのメリットは自分が待っていた狙い球が来た時に、しっかりミートできる確率が高いということかと思います。
予想していた軌道のボールに思い描いたスイングを再現すると当然自信を持ってしっかり振り抜くことができます。
ぼくの感覚だとはまった時はほぼ長打になります。
さらに言うとホームラン打つ時はたいがい狙ったボールが来た時です。
リードを読むのが上手な人はこっちの方が向いているのかもしれませんね。
(ぼくは上手くないですがw)
しかしデメリットとしては、狙った球が来ないとカウントが悪くなりますし、キャッチャーの配球が上手ければ裏をかかれたりすることです。
バッティングカウントからガンガンフルスイングみたいなバッティングはなかなかできません。
さらにコントロールの悪いピッチャーだと読みづらく絞ることも難しくなります。
・狙い通りの球が来たら高確率でヒットにできる。
・不意な甘い球に体が反応せずに見逃してしまう。
・キャッチャーのリードが上手い、コントロールが悪いと絞りづらい。
来た球を反応で打つ派のメリット・デメリット
結構多かったのが、来た球を打つタイプの選手。
何も考えずに打席に立って行けると思ったら打つ!
コースも球種も絞らないので、自分の感覚だけが頼りです。
このスタイルのメリットは余計なことを考えずにしっかりピッチャーと対峙できることです。
よくある打てない時の状態は、打席で色々考えすぎてしまいボールに集中できない状態です。
ヒドい時はバッティングのことについて考えたりして、ピッチャーではなく自分と対峙してしまったりして…
これでは打てないのも当然です。
余計なことを考えずにボールに集中できる分感覚は研ぎ澄まされます。
あとはタイミングさえ合えばいいわけです。
狙い球を絞ると甘い球に体が反応できずに、『今の球打っとけばよかったな~』と後悔することがありますが、反応うちの場合そういった甘い球を見逃さずに打つことができます。
デメリットはタイミングさえ合ってしまうとカウントが浅いのに難しい球にも体が反応してしまう等もったいないことも起こりかねないので、感覚が研ぎ澄まされていないと上手く反応できないことがあります。
・余計なことを考えずに集中できる。
・甘い球を見逃さずに打てる。
・感覚が研ぎ澄まされていないと難しい球にも反応してしまう。
自分にはどっちが合う??
感覚の問題なんでどっちが正解というものはないのかなと思います。
考えて野球するのが好きなのか、直感で野球するのが好きなのか。
どちらも試してみて打席で落ち着く方を、自分に合う方を選択してください。
自分の打撃の調子や相手チームのピッチャーによって待ち方を変えるのも有りです。
まとめ
バッターボックスに入ってからどういう気持ちでボールを待つのか。
狙い球を絞って打つ派と来た球に反応で打つ派がありますが、みなさんはどちらですか?
狙い球を絞ると待っていた球が来た時はヒットにできる確率は上がりますが、読みが外れるとなかなか苦戦します。
リードを読むのが上手い人はこのタイプが向いているかもしれませんね。
反応で打つ人は打席で余計なことを考えずに済むので集中できます。
甘い球もしっかり反応してくれるので感覚で野球をする人はこのタイプが向いてます。
それぞれメリット・デメリットはあるかもしれませんが、自分の打ちやすい方で良いかと思います。
相手のピッチャーや自分の調子によって待ち方を変えるのも有りですね。
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