グローブ選びで迷うのはどのメーカーにするか?ということですよね。
国内、国外と様々なメーカーがありますが、それぞれ特徴がありますので色々知った上で選ぶのが良いかと思います。
今回はグラブマニアのまこと兄やんがこれまで使用してきたグローブとその特徴について紹介したいと思います。
グラブの特徴とは?
グローブを買うときにどんな事を気にすればいいのかな?
あんまりこだわりがなかったからどう選べばいいかわからない。
グローブを決める上で色んな要素が絡んできます。
今回は値段を一回置いといて、それ以外の品質に関わるような部分を見ていきたいと思います。
ぼくはグローブを選ぶ上で以下の点を気にするようにしています。
・外観
・革質
・型
・造り
・耐久性
この辺りを詳しく見ていきましょう。
外観
一番初めに心を掴むのはやっぱり外観。
デザインですね。
シンプルなものがいいのか、オリジナル感のあるオーダー風がいいのか。
長く使用するならこのデザインが気に入ったものにすべきです。
革質
手に取ったらすぐにわかる革質。
良い革のグローブは手にフィットします。
安い革のグローブはもう一つ一体感のようなものを感じる事が出来ません。
キップやステア等様々な種類の革がありますが、必ず最高級のものを使う必要はありません。
型
メーカーによって型は違います。
それは製造工程もそうですが、革を裁断する型自体が違うというのも理由の一つです。
設計図が変われば完成品も変わりますよね?そういうことです。
もっと言うと革自体にも個体差があるので、製品一点一点が違う型をしていて当然なわけです。
造り
意外と見落としがちなのは造りの良し悪し。
縫製が丁寧にされているのかどうか?ももちろんですが、組み立てるのが雑だと完成品にヨレやシワができます。
外国産なのか、国産なのかで結構違いが分かれます。
中国やベトナム、フィリピンの工場で製造したものも多いので見比べてみてもいいかもしれませんね。
耐久性
長く使用するなら耐久性は重要です。
使用している革の厚さや染色方法なんかでも耐久性は変わります。
柔らかいグローブだとすぐヘタってしまったりするわけです。
だからと言って堅ければいいというわけでもありませんが。
理想は堅い所は堅く、柔らかい所は柔らかいグラブです。
さて、というわけでぼくがこれまで使用してきたグローブを紹介していきたいと思います。
MIZUNO-ミズノ
王道ミズノさんのグローブ。
小学校の時に買ってもらいました。
今ではかなり古いマークのやつで、最近復刻版として復活していましたね。
その後、中学、高校とミズノプロのグローブを使用しました。
草野球を始めた初期の頃もミズノさんのグローブを使ってました。
上から下まで全部ミズノ製のものを揃えるミズノ信者でしたw
今でもビッグMマークを見るとドキがムネムネします。
当時のミズノさんのグローブは最強でしたね。
何においても文句のつけようがないほど。
今は外国で製造しているせいか少し品質が落ちているように思えます。
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XANAX-ザナックス
ザナックスさんというとちょっぴりマニアックではありますが、プロ野球選手も愛用するメーカーです。
当時グローブはザナックス、携帯はTUKA(ツーカー。知ってますか?w)という少し尖った野郎だったぼくです。
まあグローブ自体はものすごくよかったですよ。
オイルでメンテナンスしまくったせいで、激重ヘビーグローブになってしまいましたが・・・
今は投手が使っている事が多いのかなと言う印象です。
SSK‐エスエスケー
名門高校に行ってたいとこにもらったSSKさんのグローブ。
立浪モデルのやや小ぶりのオーダーグローブでしたが、非常に使いやすかったです。
このグローブを使って守備力が上がったといっても過言ではありません。
型もいいし、耐久性もいい。
はっきり言って文句なしのグローブでしたね。
まあ…色があんまり好みではなかったというのはあります。
NIKE-ナイキ
ナイキさんのグローブ、めちゃくちゃかっこいいですよね。
もともとナイキ製のものをよく買っていたので、店舗で見かけた時には速攻買いましたよ。
型も良いですし、最高のグローブでした。
ただ徐々に攻めすぎたデザインのものを出すようになり、今は一般には売ってません。
シンプルなやつで再販してほしいです。
久保田Slugger-スラッガー
内野手と言えばスラッガー。
スラッガーさんのグローブは浅く指も短いものが多いです。
革の加工も他メーカーとは違い、はめるとその特徴が顕著にわかるかと思います。
耐久性に欠けますが、内野手なら一度は使うべきかと思います。
内野手の方は結構価値観変わると思います。
球出しについて考える時間が増えるかもしれませんw
最近は造りが雑と言うような話もあり、当たり外れがある印象です。
ADIDAS-アディダス
アディダスさんのグローブを使った理由はただ一つ。
かっこいいから←こういうことをよくするw
とはいえ型もすごくよかったんですよね。
2016年くらいから型が大きく変更され、かなり使いやすくなりました。
かなり使いやすいグローブでしたよ。
内野・外野どちらもありです。
オーダーがあったらな…
【アディダス】おすすめグローブレビュー BID45 ボルドーオレンジ
UnderArmer‐アンダーアーマー
アンダーアーマーさんんのグローブを使った理由はかっこいいから←二回目。
発売当時はとんでもない人気でした。
型も良いですが、何よりラベルがかっこいい!
ただ、ある時期を境に品質がグッと下がったように思えました。
革質も型も改悪になり、人気は下がったように思えます。
もっと手軽にオーダーができればまた人気出そうな気がします。
HATAKEYAMA-ハタケヤマ
ミットで有名なハタケヤマさんですが、意外と外野手にも人気があります。
ぼくは坂口選手モデルを使用しましたが、使いやすかったですね。
堅い革を使用しており、耐久性が高いイメージです。
安いしデザインも豊富な海外製の逆輸入ものが個人的にはおすすめです。
硬式用としてはやや薄いような感じはしますが、軟式用としては全然いけます。
【ハタケヤマ】坂口智隆選手モデル!外野手用グローブのレビュー
Donaiya‐ドナイヤ
山田哲人選手が使用して一躍有名になったドナイヤさんのグローブ。
革質も型も文句なしです。
やや分厚くて掴み捕りをしやすいように設計されているように感じました。
当時は既製品はタン一色でしたが、非常に味の出る良い色味のタンです。
製造工場がウィルソンさんと同じと言う話もありますが、どうなんでしょうね。
確かに造りは似ています。
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Zeems‐ジームス
ジームスさんの当て捕りに特価したYHシリーズ。
驚くほど浅い。
これほどまで特徴のあるグローブは少ないでしょうね。
YHシリーズではないものも非常に型がいいです。
スポーツデポとか言ったらジームスさんのグローブ沢山並んでますが、全部いい型なんですよね。
外れがないというか。
デザインも好きですよ。
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IPselect‐アイピーセレクト
今も現役で使用していますIPselect。
型がとにかく良い。
どんな打球でもグローブに入ってくれる。
捕球面のキレイさはこれまで使ってきたどのグローブよりも良いです。
造りも非常に丁寧です。
しかし軽いし使いやすいのですが、やや耐久面が心配です。
結構みんなに珍しがられますw
【アイピーセレクト】IP072-Kr 軟式用グローブがヤバすぎる!
Rawllings‐ローリングス
ローリングスさんのグローブは非常に頑丈です。
どんなに速い球を受けても痛くない。
その分やや重いですかね。
デザインはアメリカっぽくて非常にかっこいいです。
NYのジーターモデルっぽいものが良くてバスケットウェブにしました。
【HOH】アメリカで人気のRawlingsのグローブをカスタムしてみた!使用感は?
Willson‐ウィルソン
最近使っている人が多いのがウィルソンさんのグローブ。
型よし、耐久性よし、革よし、軽さよし。
正直結構最強クラスです。
こちらも外れが少なく、どのグローブをはめても全部良い型してるんですよね。
特にウィルソンスタッフのグローブはかなりいいですよ。
結局どのメーカーがいいの?
好みです。
…と言ったら逃げになりますねw
個人的な意見ですが、現状おすすめなのは
・IPselect
・Willson
です。
内野手ならスラッガーもありですが、少し当たり外れがありますのでIPselectのほうがいいでしょう。
WillsonならどこのポジションでもOKです。
参考になればと思います。
まとめ
グローブを選ぶ上でメーカーの特徴や品質等を把握しておくといいでしょう。
今回ぼくが使用した経験のあるメーカーさんの紹介をしました。
個人的な感想でしたが、それぞれ個性的で特徴のあるグローブでした。
参考になればと思います。
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