軟式野球でもフェイスガードやエルボーガード等を装着する人が増えていますね。
硬式球ならともかく軟式球でそういったものは必要なんでしょうか?
ひとによってはいらないでしょうと言う人もいるでしょうが、果たしてどうなんでしょうか?
軟式野球にフェイスガードやエルボーガードは必要??
冒頭でもお話した通り、最近はNPBやMLBで流行っているフェイスガードや、今や高校生でも必須アイテムのエルボーガード、フットガード等を草野球でも使用している選手が増えました。
硬式球で当たれば骨折するような場合ならともかく、軟式球でそういったものを付ける意味あるの?
と思う人もいるでしょう。
ぼくの意見としては付けた方がいいと思います。
というかぼくもエルボーガードを付けています。
そう言うとあんなのカッコつけているだけやん!という声も聞こえてきそうです。
いや本当にそうなんでしょうか?
その辺を考察していきたいと思います。
軟式ボールは硬くなった
みなさんもご存知の通り軟式球はM球になり従来の軟式球より硬くなりました。
それに加えて少し重くなっています。
数グラムしか変わりませんが、重い方が球速は出ます。
昨今の技術の進歩により球速はどんどん上がっていますので、草野球と言えどそれなりに速い球を投げるピッチャーがゴロゴロいるのが現状です。
はっきり言ってデッドボール結構痛いです。
くっきりとボールの跡が付くくらいアザができます。
いやこれが顔に当たったらとか思うと…本当に怖い。
野球人生を長くするには怪我の防止にしっかり取り組めることが一つのポイントだと思います。
そういう意味でもそういった防具をしっかり装着することは意味のあることだと思います。
付けていると安心して踏み込める
投手の球速が140㎞/h付近になると恐怖心のようなものが出てきます。
いつもそういったピッチャーと対戦していれば別ですが、たまに当たるとすごく速く感じますよね。
インハイにストレートが来て、その次のアウトコースのスライダーわかっていても腰が引けます。
人間ってそういうものですし、それがわかっているからそういう配球のセオリーがあるんです。
高校時代に肘にデッドボールを受けてから恐怖心で腰が引けるようになりました。
頭では怖くなくても体が勝手に反応します。
その後エルボーガードを付けたことで恐怖心を克服し、思いっきり踏み込めることができるようになりました。
やはり軟式と言えど、思いっきり踏み込めるかどうかと言うのはその先にヒットがあるのか凡打があるのかの違いに深く関わってくると思います。
そういった意味でも防具を付けることで年間数本凡打がヒットになれば大きいですよね。
その一打が試合を決定付ける一本になることもあります。
やっぱりかっこいいもん
はい、正直に言うとかっこは付けてます。
悪いですか?w
草野球選手って学生野球よりルールが自由ですし、社会人の方はお金も持っています。
おしゃれに気を使うのも草野球を楽しむ一つの方法です。
新しい道具を買って持って行く時、チームメイトになにこれ!?って騒がれる時嬉しくないですか?
そんなこと考えながら一週間仕事がんばるんですよね?
それが楽しみなんです。
いいじゃないですか!
ツーベースを打った後タイム取ってランナーコーチに防具を渡すのは一種のウイニングランです。
浸りましょう。
楽しみましょう、草野球を!心から。
まとめ
軟式野球にフェイスガードやエルボーガード、フットガードはいらないという意見もありますが、そういった防具は付けても良いと思います。
単純に軟式球が硬くなったことと、昨今のピッチャーレベルの向上による怪我の防止と言う意味でもそうですが、心理的な意味でも装着する方が良い効果はあると思います。
そしてかっこいいというのも立派な理由のひとつです。
草野球プレーヤーはかっこつけてなんぼです。
そういった意味でも防具なりオシャレなアイテムは積極的に付けて行っていいと思いますよ!
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