野球ってどの打者と対戦できるかある程度決めれます。
草野球では打順によっては相当のレベルの差があります。
ということはどの打者と対戦するかをある程度選択することで試合の行方は全然違うわけです。
ということで、どういう打者と対戦し、どういう打者と勝負を避けるべきかということについて考えてみます。
草野球の戦力はバラバラ
草野球って上手い人から下手な人まで同じチームでできるのが面白いところです。
以前甲子園に出て社会人野球でバリバリやってた人と、野球をはじめてやる元テニス部が同じ打線にいることもありました。
打力の差は歴然ですよねw
さらに草野球というのは打順の組み方も重要です。
下位打線に助っ人できためっちゃ打つ人や入部したてのスラッガーとかが混じっている可能性があります。
8番打者だからってなめてかかると一発打たれるということもあるわけです。
打順に関わらず、力のある打者との真っ向勝負は避け、打力の低い打者と勝負すれば効率的にアウトカウントを増やせますし失点のリスクは減ります。
では打順ではなく打者のどういったところを見て勝負すべきかを判断すればいいでしょうか?
体型をチェック
打者の体型を見て下さい。
太りすぎのお腹出てる人や細くてガリガリの人と背が高くて筋肉質な人。
当然怖いのは後者です。
運動不足のたるんだ体や痩せ細った体にキレはなく、バットが湿っています。
逆に学生時代にしっかり鍛えていた人はトレーニングやめてもそこまで大きな体の変化は起こりにくいです。
体質もありますけどね。
筋肉質な人はユニホームに張りがあってよく似合います。
ユニホーム似合ってるひとは要注意ですね!
ユニホームの着こなしをチェック
良い打者は見た目打ちそうなんです。
それなりにいい道具を使っています。
リストバンドやアームスリーブなんかも付けて、かっこいい手袋にリストガード。プロ野球選手のようにおしゃれしてたりします。
注目すべきはスパイクです。
良い打者は良いスパイクを履いてます。
高校から使ってる真っ黒なボロボロスパイクを履いてません。
キャッチャーはまず打者のスパイクを見てください。
こういう見た目だけで判断するのは良くないですが、1つの判断基準にはなりますよね。
打席に入るまで、構えるまでの間をチェック
良い打者は自分のペースで自分優位で勝負を進めます。
ネクストバッターズサークルからバッターボックスに入るまでいくつかルーティンをこなした後、打席ではすぐに構えません。
こういう間というのは素人にはなかなか出せないものなんですよね。
打席に入ってすぐに構えるバッターはあまり怖くないですよね。
ピッチャーの間で勝負できるので打ち取りやすいでしょう。
打者の空気感や間で危険を感じてください。
どういう対戦をすればいいか
危ない打者と危なくない打者の見分けがついたらそれぞれどう攻略していくのがいいでしょうか?
対戦すべき打者には絶対に四死球を出さないように真ん中に構えて打ってもらいましょう。
安パイにファーボールというのは味方の士気が落ちます。
ど真ん中3つで全然OKです!
逆に対戦を避けるべき打者にはボール球勝負です。
四球、シングルヒットでかまいません。
ボール球打ってもホームランにはなりませんからね。
まとめ
草野球においてはどの打者と対戦してどの打者と対戦を避けるかという判断がとても大事になってきます。
バッターの打力がバラバラな草野球においては特に重要です。
では勝負すべきか否かを判断するためにはどういう所を見ればいいでしょうか?
実際にボールを打たないとその打力はわかりませんので、判断するのは醸し出される雰囲気です。
具体的には体型、ユニホームの着こなし、打席での間等です。
もちろんそれでも打たれることはあるとは思います。
確率の問題ですからね。
でも少しでも有利に勝負できるようにするほうがいいですからね。
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