野球のスパイクって結構種類があります。
特に歯の形状って思っている以上に履き心地や足への負担に影響しますので知っておいた方がいいかもしれませんね。
今回は金属製とポイント、埋め込みと取り換えについてです。
スパイクの歯の形状
野球選手にとって俊敏なプレーをするためにはスパイクをはいて靴底にエッジを効かせることが必須条件になります。
各メーカーは歯の取り付け位置や向き、本数等に研究を重ねいかに効率よく地面に食いつき力を地面に伝える事ができるかと改善を重ねています。
少し比較してみますと、こちらがミズノさんのスパイク。
歯の形状はこんな感じです。
アンダーアーマーさんはこんな感じ。
アシックスさんは歯の本数が多く曲がっていますね。
スパイクのグレードとかでも微妙に形が違ったりもしますのでこれが全てと言うわけじゃないですけどね。
それぞれ地面への食いつきや走り方によって微妙に走りやすさなんかもかわってきます。
とは言っても劇的に違うというわけじゃないと思いますんので、コンマ数秒を争うような場面の少ない草野球ではそこまで気にしなくてもいいです。
金属製かポイントがいいか?
歯の素材についてです。
野球のスパイクは主に金属製の歯と樹脂でできたポイントというものがあります。
それぞれの特徴としては、
金属製
・地面への引っ掛かりがいい
・取り換えできる(取り換え式の場合)
・錆びる
・少し重い
・足への負担が大きい
ポイント
・軽い
・足への負担は少ない
・メンテナンスが楽
・安い
といったところでしょうか。
金属製の方がスパイクとしてのエッジは効きますが、軽くて安いポイントの方がおすすめです。
理由は足への負担と値段ですね。
草野球は色んなグランドで試合します。
黒土や芝生のフカフカなグランドばかりではありません。
小石がたくさんある公園みたいなグランドも雑草だらけの河川敷もあります。
足への負担を考えたらポイントが良いですね。
埋め込み式か取り換え式か?
ポイントはほとんどが埋め込み式です。
(そもそも埋め込まれてもいないですがw)
樹脂製の取り換え式もありますけど、あまり見かけませんね。
金属製は埋め込み式と取り換え式があります。
埋め込み式
取り換え式
取り換え式の場合替え歯を購入すれば歯を新品に変える事ができます。
ぼくとしては取り換え式はおすすめしません。
その理由は
・そもそも取り換えなければならないほど歯がすり減らない
・いざ取り換えようとするとボルトもすり減って取り換えれない
・ボルトが取れて歯がブランブランなる
というところです。
草野球って毎日しませんもんね。
週一回あるかないかくらいの使用で練習もがっつりするわけではないのでしたら、そこまで歯がすり減りませんし、変え時になったら新しいスパイクが欲しくなります、きっと。
最近は埋め込み式が主流ではありますが、物持ちが良くてずっと同じスパイクを使い続けたい人は取り換え式がいいですね!
まとめ
スパイクの歯にも色々な種類があります。
素材は金属製と樹脂製のポイントの二種類です。
歯のエッジがよく効くのは金属製ですが、足の負担が少なくて安いポイントの方がおすすめです。
金属製にするなら埋め込み式と取り換え式がありますが、埋め込み式がおすすめです。
スパイクひとつとってみても奥が深いですねw
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