外野手のゴロを捕球する際、どちらの足を前にしてますか?
右足前?左足前?
癖なんかもあるかと思いますが、どちらを前に出すのがいいのでしょうか。
別に正解はありませんが、どっちを前にするかでメリット・デメリットがありますので、その辺りを紹介したいと思います。(右利きで話していきます!)
右足前(右利き)の場合 堅実派
右足を前にして捕球すると、体が壁になるので例えイレギュラーしても体に当たります。
後ろに逸れる可能性がグッと下がります。
しかしステップが増えますので、捕球⇒送球には少し時間がかかります。
その分しっかりステップできますので、送球は安定します。
守備や肩に自信が無く、中継までしっかり投げる堅実派に向いてます。
正面から見ます。
右足を前に捕球し、
一歩多くても
しっかりステップし
投げます!
次に横から見ます!
体でブロックしつつ捕球。
大きくステップして
全部で4歩になります。
左足前(右利き)の場合 スピード派
左足を前にして捕球すると、イレギュラーしてしまうとほぼ確実に後ろを転々としてしまいます。
しかしステップが一歩少なく、捕球⇒送球までの時間が短いので、刺殺を狙うなら断然スピードは速くなります。
その分、握り替えやステップの時間が短くなるので高い技術が求められます。
肩が強く中継無しでも刺しに行ける自信がある人は向いているかもしれません。
正面から見てみます。
左足を前に捕球。
すぐステップして
送球!
横から見ます。
後ろに体の壁が無いので逸らしたらおしまいです。
ステップは3歩。
この一歩はかなり大きいです。一歩分の時間でランナーは数メートル進みます。
どちらがおすすめ?
ぼくは右足前派でした。
というのも僕的には右足が前の方が視覚的にボールを捉えやすく、捕球の精度がかなり上がりました。
右足を前にすることで懐に大きな空間ができ、それにより顎が引けるため、視野が下に下がります。
それにより捕球時の目線が下がるため捕りやすさを感じました。
まとめ
右足前捕球と左足前捕球のメリットについてどうでしょうか?
しっかり捕球し、しっかりステップする堅実派の右足前捕球。
ステップが一歩少ないスピード重視の左足前捕球。
自分の守備力、肩力、コントロール等プレイスタイルによって決めてみて下さい。
ちなみにどっちも対応するというのは結構難しいと思います。
自分はこっち派と決めたらそのやり方で統一して練習する方がいいと思います。
絶対こんがらがりますw
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