質が高いグローブで有名なメーカーさんのひとつにジュンケイさんがありますね。
こだわり抜いたグローブは使い込んでいくうちに味のある最高のグローブに仕上がっていきます。
では実際にどんな感じになるのか見てみましょう。
ジュンケイとは??
ジュンケイさんは今話題に上がっている質の高いグローブを作るメーカーさんのひとつです。
革質も当然いいですが、作りも非常に丁寧でファンが多いメーカーさんです。
当サイトでも以前紹介させていただきましたが、試合でジュンケイさんのグローブを使ってる人を見かけると『おっ!』ってなりますよね。
当サイトでも以前紹介させていただきましたのでよければ見て行ってください。
ジュンケイさんのグローブレビュー
チームにジュンケイさんのグローブを使っている人がいるので紹介させていただきます。
軟式用のオーダーです。
赤を基調にし、黒と黄色のオシャレな配色ですね。
大きさは小ぶりで、ウェブはワンピース型のオーソドックスなもの。
内野手をしてると一度はこういう小ぶりなグローブに憧れますよね。
ぼくも昔ミズノプロの元巨人の仁志選手モデルのグローブを使用してたことがあります。(小さすぎて扱いきれませんでしたw)
さて、やはり1番に感じるのは革がめっちゃいいと言うことです。
はめたらすぐにわかります。
手に吸い付く感じがたまらない。
使い込むとまたその人の手の型に合うように変化していくんです。
革が従順なんです。
言うことを聞いてくれる。
持ち主の気持ちいい風に形を変えてくれるんです。
ある意味これもオーダーみたいな感じですね。
当然捕球面もキレイですね。
目立ったシワが一つもなく整った捕球面が素晴らしい!
良いグローブに良い捕球面有り!
もちろんいい音鳴ります。
ポケットは浅くフレックス型の型が付いてます。
ステッチ紐、アラミド加工
ジュンケイさんのグローブと言ったらステッチ紐です。
革紐にステッチを縫い込む加工で、これにより耐久性が増します。
耐久性ももちろんですが、単純にオシャレでカッコいいですよね♪
基本は一部の革紐に加工されますが、オプションで全ての革紐をステッチ紐にすることもできます。
しかしステッチが入るだけで印象がグッと変わりますね。
さらにアラミド加工と言ってグローブの内部に使われている縫い糸に軍事用の耐久性の高い糸を使用することで糸切れやほつれを防止する加工もあり、グローブの耐久性を上げ長い間使用する事ができます。
こだわりのグリス
ジュンケイさんの特徴と言ったらもう一つ、グリスです。
これは外からはわかりませんが、特殊なグリスを使用しております。
通常グリスは捕球面の下に塗ってあり、表革と裏革をくっつける接着剤のような役割です。
しかしジュンケイさんのグリスは上質で柔らかく、グローブに直接塗り込めるメンテナンスオイルのような使い方ができます。
これにより革は非常に良い状態を保つことができます。
ちなみにこのグローブはあまりに磨くのが楽しすぎて、グリス塗りすぎて重くなってしまったみたいです。
塗りすぎには注意ですねw
価値観を変えるグローブ
このグローブの持ち主はそれまで野球道具なんてなんでもいいくらいの人でしたが、野球道具熱に火をつけたキッカケになったのがこのジュンケイさんのグローブです。
まぁ、魅了されるのは非常にわかります。
男のロマンですからね。
そこから野球がさらに楽しくなったと言っておられます。
奥さんにとっては憎いメーカーさんなのかもしれませんねw
しかしちゃんと家族の名前を刺繍している辺りはいいお父さんをしてますね。
なんか野球道具って何かをキッカケに目覚める時ないですか?
ぼくは中学生の時に友達のミズノプロのグローブを見てはじけました。
それからずーっとミズノさんのグローブに魅了され、特にビッグMを集めてましたね。
あの熱が入る瞬間がたまらなく男の心をくすぐります。
そんな素敵なものに出会えるって幸せですよね。
知らない人からしたらただのグローブですが、そこには深いロマンが詰まっているんです。
まとめ
ジュンケイさんのグローブは非常に品質が高いですが、使い込む程にどういう風に馴染んでいくかを紹介します。
ジュンケイさんのグローブの特徴は、ステッチ紐やアラミド加工、こだわりのグリス等が挙げられます。
しっかりグリスでメンテナンスをしているとすごくしっとりとした状態を保つことができます。
革がいいので使い込むたびに持ち主の手の形に合わせて形作られているようなイメージです。
しかし、良いグローブです。
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