野球におけるリストの筋力は色んなプレーで重要になってきます。
バッティングだけでなくスローイングにももちろん必要ですからね。
しかし手首の筋トレは地味でなかなか続かない…
そんな人におすすめなのは簡単に握力が上がる裏技です!
握力は必要!でもなかなか簡単に上がるものではない…
野球は握力が必要なスポーツです。
しかし握力を上げるためには地味なトレーニングが必要になってきます。
主に前腕部の筋力を強化すると握力が上がりますが、野球は握力の中でも握る力(クラッシュ)が必要になります。
トレーニング方法はこちらの記事にて紹介していますが、なかなか地味で長期間継続しないと効果は出にくいでしょう。
筋トレめんどくさいおじさん「筋トレめんどくさーい!」
そんな筋トレめんどくさいおじさんでも簡単に握力を上げる裏技を紹介します。
手首を固定すれば握力は上がる?
人間の筋肉って常に100%のパフォーマンスが発揮されているわけではありません。
例えば無意識のうちにバランスを保とうとしたり、余計な部位に力が入ることで本来求めているパフォーマンスの70%くらいしか発揮できないということが起こります。
これを上手くサポートしてあげることで持っている筋肉のパフォーマンスを上げることは可能です。
具体的な方法としては手首をテーピング等で固定してあげればいいんです。
特に手首の少し出っ張った骨の辺りをしっかり固定してあげましょう。
こうすることで無意識にバランスを取っていたり、クラッシュ以外の目的に使われて邪魔していた筋肉が使われなくなり、前腕筋が握力というパフォーマンスに集中できます。
ほんまかいなと思うかもしれませんが、試しに何かをグッと握った後に手首を軽く押さえて再度グッと握ってみてください。
ほんの少しだけ強く握れているような感じしませんか?
プラシーボ効果かもしれませんし、握力を測定したわけではないので何キロ上がりましたという結果があるわけでもありません。
しかし人によっては何となく力が入れやすくなった人もいるかと思います。
(個人差はあると思います。)
スポーツ選手の多くが手首にテーピングをしている理由
よく考えてみてください。
プロ野球選手やメジャーリーガー、ウェイトリフティング、ボクサーに力士…
多くのプロアスリートが手首にテーピングをしています。
もちろんサポーターとして巻いている人もいるでしょうが、実は手首のパフォーマンスを上げる目的でもあるんです。
そんなぼくも今年はほとんどの試合で手首に自着性の伸縮テーピング(パワーフレックス)を巻いてプレーしていましたが、すごくバットが握りやすいと感じていました。
どちらかというとおしゃれでかっこいいから巻いていましたが←w
しかしTwitterでコメントをいただいてから調べてみるとこういった効果があることがわかり、納得しました。
はじめまして🙇
パワーフレックスはどうかわかりまんが、手首をテーピングなどで巻いて押さえると握力がアップするらしいです。
試しに手首を片方の手でぎゅっと掴むと手に力が入りやすくなるはずです。
なので、お相撲さんやウェイトリフティングの人は手首にテーピングを巻いてる人が多いです。— 野球グラブ修理専門店 半ざわスポーツ工房 (@HanGloveKoubou) January 24, 2020
【パワーフレックス】MLBの強打者が手首にテーピングしているものの効果は?
リストガードでも固定できる
テーピングだと使い捨てになるからランニングコストがかかってしまうのが嫌だ…
と思う人もいるかと思います。
そういう人はリストガードを試してみてください。
リストガードも二種類あって、親指に引っ掛けてクルっと巻くタイプと、リストバンドのような形でストラップを巻くタイプがあります。
どちらも手首を固定するには十分で、ぼくはどちらも試しましたが、個人的にはリストバンドのようなリストストラップがおすすめです。
手首をしっかり固定できますし、かっこいいから(重要)。
素材が普通のリストバンドと違い、独特な手触りなんでそこが嫌いな人もいるかもしれませんがぼくは気になりませんでした。
良かった点はストラップで締め付けの強弱が調整しやすい点と、打席の度に脱着する必要もない点です。
先頭打者だと準備に切羽詰まるので意外と楽なのは良いですよ。
ちなみにぼくのはこちらのぶんです。
ラベルははがれてしまいました…
まとめ
野球に必要な手首の筋肉ですが、手首をテーピング等で固定するだけでパフォーマンスが上がるという裏技があります。
人間は何か握ろうとすると、無意識のうちにバランスを取ったりクラッシュに必要ない筋肉が動くことで余計な力が入りパフォーマンスが落ちます。
そこでテーピング等で手首を固定し安定させることで、少し力が入れやすくなります。
個人差はありますが試してみる価値はあると思います。
ちなみにテーピングでなくてもリストガード等でも十分固定はできます。
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