WhipStrip(ウィップストリップ)をご存知ですか?
指に付けるだけでスイングスピードの向上等打撃が良くなると言われている謎のゴムです。
MLBやNPBでも使っている選手はたまに見かけますが、その効果はどういったものでしょうか?
WhipStrip(ウィップストリップ)とは?
ウィップストリップはバッティングに関するアメリカの野球ギアです。
手の平より小さいくらいの平らなゴムで大きな穴が開いています。
これだけです。
こんなペラペラなゴムでバッティングが変わるのでしょうか?
このギアを使用して期待できる効果はというと…
- グリップ力が30%アップ
- スイングスピード12-15%アップ
- バットのしなりが大きくなる
- バットコントロールの向上
- 強く引っ張ることができる
- てこの力を利用
- あらゆるグリップの握りに最適
- より強い打球が遠くへ
- 使用する人によって調節が可能
- どんなグリップにも対応
- すべり止めなど必要ない
- バッティンググローブが湿ったり汗をかいてるときに
- グリップ力を助けてくれる
- マメを予防してくれる
- 弱い手首または前腕の強さを補える
ちょっと多くないですか?w
一言一句そのまま書きましたが、まとめると
しっかりグリップを固定できるのでスイングスピードが上りますって言うことですかね。
ウィップストリップの付け方・使い方
まずこれをつけるのはボトムハンド(引き手)の人差し指です。
穴に指を入れて、グリップに巻き付けます。
そのまま握るだけです。
めっちゃ簡単!
これでバットと手をしっかり固定することができるということです。
うん、握った感じは悪くないですね~。
実際にスイングしてみたらどうでしょう?
ウィップストリップの効果、メリットは?
それでは実際にスイングした感想を紹介します。
グリップ力は確かに良くなっています。
グリップが手に吸い付くような感覚があり、結構心地よいです。
グリップ力の点では手袋なくても滑らなそうというのと、木製バット使っている人はすごく良いだろうなという感想です。
滑り止めのスプレー使わなくても良さそうです。
スイングしてみると手とバットの位置関係ががっちり固定されたことで、スイングのブレが無くなったように思います。
はっきり言って振りやすいです。
しかしスイングスピードが速くなったかと言われると…
体感ではあまり感じる事はありませんでした。
若干速くなったような気がしないでもない?かな。
と言ったところ。10%も上がらないでしょうね。
ただ明らかに良かった点があります。
ヘッドがめっちゃ立つ!
これが最大のメリットです。
ボトムハンドの人差し指付近の手とバットとの密着度が上がったおかげでバットの角度が下がりにくくなります。
つまりヘッドを立てやすくなるということです。
ヘッドを立てるって本当に大事です。
これを変えるだけで飛距離30ⅿは上がります(検証はしてませんが…)。
そのくらいバッティングが変わります。
それが自然な形でできるというのはスイングスピードが上るなんかより断然良い効果です。
この記事で少し説明していますのでよかったら見て下さい。
トクサンTVでも取り上げていますね。
ウィップストリップを使うにあたって
効果はありそうですし、値段も安くかさばらないので持ち運びも楽なので試してみる価値はあると思います。
カラーも豊富で、おしゃれな柄物もあるのでおすすめできるアイテムです。
しかし使用できるかは連盟に確認した方がいいかもしれませんね。
高校野球とかは使用できません。
草野球も厳しい連盟だったらもしかしたら使えない可能性もありますね。
確認取ってから購入する方が確実です。
とは言え練習で使うというのもアリですね。
手にグリップが吸い付く感覚を覚えさせておけばなくても同じようにスイングできるようになると思います。
まとめ
付けるだけでバッティングが良くなる魔法の野球ギアWhipStrip(ウィップストリップ)の紹介です。
ボトムハンドの人差し指に付ける薄いゴムのようなものでグリップに巻き付けて使用します。
使用するとわかりますが、手とグリップが吸い付くような感覚がありスイングしやすくなります。
ぼくの感想としては具体的にはスイングのブレが少なくなるのと、ヘッドが立てやすくなるという効果がありました。
説明にあったスイングスピードが上るというのは正直そこまで感じることはできませんでしたが、ヘッドが立つというのはバッティングにおいてものすごく重要な事なので、バッテイングが良くなるというのも十分うなずけます。
連盟によっては使用できない場合もあるのでしっかり確認してから購入してください!
というわけでウィップストリップの紹介でした。
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