近年グローブのバックスタイルが非常におしゃれになっていますね。
十年ほど前はスタンダードと王冠、ライナーバックの三種類しかありませんでした。
今では各メーカー、オリジナルバックスタイルを展開しております。
どのメーカーがどういうバックスタイルのデザインでそういう機能があるか比較していきます。
各メーカーのバックスタイル比較
MIZUNO AXIベロ・コネクトバック
王道ミズノさんのオリジナルバックスタイル!
AXI(アキシー)仕様というみたいです。
ぱっと見従来のものと変わらないように見えますが、ラベルがやや親指側に寄ってます。
そして被せ綴じの部分を補強しています。
さらにすごいのは、ポジションによってグラブのや手首の動作が変わってきますのでそれに対応したデザインが展開されています。
投手用
内野手用トリプルX
内野手用ダブルX
外野手用
引用 http://www.mizuno.jp/baseball/products/globalelite/ggear/
他にもコネクトバックスタイルという種類もあります。
こちらは従来のライナーバックに近いイメージですね。
SSK DJバック・フリーフレクション
SSKさんは広島カープの守備職人菊池選手のグラブにも採用されていますDJバックスタイルがあります。
これはベルト部の両側を綴じることで手首を固定させより高いフィット感を出すことができます。
次にライナーバックの進化版フリーフレクションスタイルです。
曲線的なデザインで非常にかっこいいですね。
asics プレミアムエッジ
アシックスさんのバックスタイルはプレミアムエッジといいます。
グローブを握る動作で生じるひずみを適切な方向に変形させるためにスリットが入っています。
引用 https://www.asics.com/jp/ja-jp/baseball/goldstage
デザインも非常にオシャレです。
こちらもラベルがやや左に寄ってます。
オーダーでツートンカラーにしたりすると更にかっこよくなりそうですね!
アイピーセレクト アンティーバックスタイル
先日紹介しましたアイピーセレクトさんのオリジナルバックスタイルです。
ベルトの両側を固定することで手首を固定させより手にフィットさせることができます。
SSKさんのDJバックに似ていますね!
NIKE バーサタイルバック
今は販売されていないナイキのグローブですが、特徴的なバックスタイルを展開されていたので紹介します。
人差し指に大胆なデザインを採用しています。
指カバーもかなり大きいものが使われています。
更にハミダシの位置が独特ですね。
好き嫌いは分かれるかもしれませんがオリジナリティー溢れる良いデザインです。
ライナーバックも一見普通に見えますがハミダシの位置が違います。
また、この角度からは見えませんが小指下の方にクロスで綴じられています。
まとめ
各メーカー様々な工夫をしてオリジナルのバックスタイルを開発されています。
機能的にもデザイン的にも優れたものばかりです。
普通のグローブに飽きてきた人、人と違ったグローブを使いたい人はこういうバックスタイルのものを探してみてはどうでしょうか?
既製品で探すのは簡単ではないかもしれませんが、オーダーでしたら簡単に注文することができますよ!
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