打席で強くスイングをしたい。
しかし現実はなかなか思いっきりバットを振れない人も多いです。
それがなぜなのか?考えたことありますか?
打席で100%のスイングをする方法について考察したいと思います。
打席でフルスイングできないのはなぜ?
簡単にフルスイングと言いますが、フルスイングするのって結構難しいんです。
バッターボックスに立つとピッチャーの投げる球にバットを当てる事に集中しないといけませんので、どうしても無意識に当てに行っちゃいます。
するとフルスイングからは程遠いスイング‘になりますね。
当てに行く意識ではなく、当たらなかったら空振りでも良い。
こんな意識でも良いくらいです。
まあメンタル的な部分はさておき、体がフルスイング出来る状態でなければなりませんよね。
どうすれば打席で思いっきりバットを振れるのでしょうか?
フルスイングするには準備が必要
フルスイングするにはフルスイングをする練習をしなければなりません。
練習でフルスイングしてないのにいきなり試合でフルスイングできるか?と言われるとそれは不可能です。
それだけ全身を使って大きくスイングする必要がありますので簡単なことではないんです。
さらに言うとただ闇雲に思いっきり振るのではなく、全身を使いながらも頭をブラさない、パワーロスを最小限にする等効率の良いスイングをする必要があります。
出力を上げた上でこう言った再現性を高める練習が必要というわけです。
普段の素振りで色々意識している項目の中にフルスイングの項目も増やしましょう。
【フィニッシュ位置】フルスイングできない人は〇〇を変えるだけで改善できる?
打席内では無心状態を作る
打席ではできるだけ無心状態を作る方がいいです。
あれこれ考えていると集中できませんし、特に自分のフォームについて考えているとかなりの確率で打てない事が多いでしょう。
意識は自分に向けるのではなく、ピッチャーと対峙する形になるのが理想です。
そのためには色々と無意識の領域を増やすための準備が必要になるわけです。
【捨て打席】練習でしてきたことが出せないなら結果より意識を重視しよう
ネクストバッターズサークルでは120%の素振りを!
当然打席に入ってから
『フルスイングをするぞ!』
と考えているようではいけません。
理想は勝手にフルスイングが出てくる状態です。
そのためにはネクストバッターズサークルでの準備が必要です。
それぞれプレースタイルはあると思いますが、ぼくは素振りをする時は120%でスイングするようにしてます。
素振りでフルスイングできないと打席でフルスイングはできませんからね。
スイングした後にバランスを崩してもOK、むしろその位の出力を出せる体にしておくのがいいです。 pic.twitter.com/BqFlpV0VQC
— まこと兄やん@野球ブログ (@makoto_bb721) March 15, 2020
ネクストってバッターにとっては最終確認をしたり打席で最高のパフォーマンスをするための準備の場なんです。
ここを適当にボーッとしててはもったいないですよ。
練習でして来た課題を確認する意味で素振りをして、おさらいしたら後はそのことは考えない!
打席では無心状態というのが理想です。
スイングの強さも同じで、ネクストで120%の力で思いっきりフルスイングして、後はもう考えないというのが理想的です。
ちなみにぼくがいつもネクストでしているスイングはこんな感じです。
スイングの後はよろけてもOKです。
そのくらいスイングに出力を出すことに集中します。
このほかにも10スイング連続スイング等をするなどして敏捷性を高めるといいでしょう。
アジリティートレーニングと同じですね。
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まとめ
打席内でフルスイングをするのって結構難しかったりします。
その理由としては以下の点が挙げられます。
- フルスイングをする練習をする必要がある。
- 打席では無心の状態でフルスイングを再現する必要がある。
こう言った意味でも簡単にフルスイングはできませんので、準備をしっかりする必要があります。
もちろん普段の練習からもそうですが、ネクストバッターズサークルでの直前準備というのも重要になってきますので、その辺も意識できるといいですね。
よかったら試してみてください。
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