三盗ってものすごく難しいことだと思ってませんか?
実は二塁に盗塁するより簡単です。
では二塁への盗塁と三塁への盗塁何が違い、何を意識すればいいのでしょうか?
三盗のコツはどういったものでしょうか?
三塁盗塁とは?メリットは?
三塁盗塁はその名の通り三塁へ盗塁することです。
では三盗のメリットってなんでしょうか?
せっかく得点圏にランナーがいるのに危険を犯してまで三塁に行く意味はあるのでしょうか?
軟式野球において三塁にランナーがいる状態というのはものすごく得点のチャンスなんです。
パスボールでも1点、叩きでも1点、エンドランでも1点、スクイズでも1点。
作戦の幅が大きく広がります。
特に軟式野球では叩きやエンドランで得点するケースが多いですね。
ランナー二塁ではワンヒット出なければ得点は難しいでしょう。
その違いは歴然でいかに三塁にランナーを置くというのが軟式野球では重要になってきます。
アウトカウントやチームの方針にもよりますので、一概にこれが正解というのはありませんが、三塁にランナーを置くために有効な手段のひとつが三盗というわけです。
一つでも多く盗塁数を記録し、盗塁王を目指してる人は三盗も果敢にチャレンジする必要がありますね。

二塁盗塁と三塁盗塁の違い

三盗はやっぱり勇気がいるで〜。
三塁への盗塁、通称『三盗』。
二塁への盗塁と比べて何が違うのでしょうか?
走る距離は同じです。
塁間の距離27.431mというのは一二塁間も二三塁間も変わりません。
違うのは2つ
- キャッチャーからの送球の距離
- リードできる幅
この2つが大きく違います。
キャッチャーからの送球が短い
キャッチャーから二塁ベースまで38.795m、キャッチャーから三塁ベースまで27.431 m。
その差は11.364mですね。
この差はつまりランナーが次の塁に到達するまでの時間が短いということになります。
さらに言うと距離が近いとキャッチャーからの送球が逸れにくくストライク送球が来る確率が増えるので、ランナーとしてはよりシビアになるはずです。
短い距離を投げるだけなので持ち替えもスムーズになりますね。
では三盗はキャッチャー有利では?
一般的にキャッチャーが盗塁を刺す要因は3つ
- コントロール
- 捕ってから投げるまでの速さ
- 肩の強さ
捕球をして送球がベースに到達するまでの時間を短縮するには、肩の強さよりコントロールや握り替えを早くすることが有効で、そこをカバーできれば盗塁阻止率が高くなるとされています。
そうなるとやはり送球距離が近いほうがキャッチャー有利ですよね。
ベースカバーもセカンド・ショートと違い、サードのほうが簡単です。



やはりランナー不利やないか…
しかし、そうでもないんです。


リードを大きく取れる
同じ条件で行えば三盗の方がかなり成功率は低くなります。
しかし三盗のランナーのポジティブ要素としてはリードが大きく取れるという点ですね。
二塁盗塁は一塁ベースにファーストがべったりついており、警戒されますので大きくリードを取ることができません。
しかし三盗の場合企画数自体が少ないので警戒も薄く、二塁ベースには誰もべったりついていません。
時折セカンド・ショートが牽制する素振りを見せたりしますが、基本的に二塁への牽制は一塁への牽制に比べると難易度が高いので、多投できません。
タイミングや呼吸が合ってないと暴投になりますのでね。
さらに牽制が来る時はセカンド・ショートのどちらかが動きますので、一塁への牽制に比べると早い段階で牽制が来るとわかります。
守備に動きがない限り大きくリードを取ることができます。
この二歩、三歩がかなり大きいです。
さらにクイックモーションも少なく、一定のリズムで投球を開始する投手が多いのでスタートも大胆に切れます。
目で牽制する階数等も一定のパーターンがあることが多いですね。
- 一度見る⇒しばらく持って投げる
- 一度見る⇒すぐ投げる
- 二度見る⇒すぐ投げる
みたいな感じです。
ピッチャーとしてはあまりランナーを気にしすぎるとコントロールが悪くなるのでバッターに集中したいと思っています。
特にピッチャー出身の選手でなければこのバリエーションはかなり少ないと思いますので、ある程度クセを掴めば大胆にスタートを切れます。
ランナーはこのアドバンテージでキャッチャーと勝負することになります。


三盗のコツは?
三盗のコツ、三盗の成功率を上げるためにはバッテリーをよく観察することです。
キャッチャーが投げづらい時にスタートを切るのがいいですね。
簡単なのは右打者の時です。
単純にバッターが邪魔で三塁に投げにくいですよね。
次に球種です。
成功率が高いのは変化球や低めやアウトコースへの投球の場合、キャッチャーが握り替えをスムーズに行えない可能性があります。
特にショートバウンドになるとかなりランナーが有利です。
カウントや投球傾向、キャッチャーの構えた場所、ピッチャーの握り色々ヒントは隠されています。
そういったところをしっかりと観察する目を養いましょう。
セカンド・ショートの動きはランナーコーチに任せて、バッテリーを観察すると、スタートは切りやすいです。
投げた時の投球角度を見てギャンブルスタートをするのもありです。
最後にコツではありませんが、勇気をもって果敢にチャレンジすることが大事です。
いくらランナーに有利な点があるからと言ってもやはり三盗は勇気がいります。
しかし思い切って行うと意外に成功率は低くないので思い切ってスタートを切りましょう!
まとめ
軟式野球で得点率の高いランナー三塁の状態を作るために三盗は有効な作戦のひとつです。
三塁にランナーがいれば色んな得点の手段が使えます。
しかし三盗は二塁への通常の盗塁と比べると難易度が高いように思えます。
その違いはキャッチャーの送球距離が短い点と、ランナーのリード幅が大きく取れるという2点。
どちらにもアドバンテージがあるように思えますが、実際はどうなんでしょうか?
結論から言うとランナーのリードやスタート次第ではランナーの方が有利で成功しやすいと思います。
コツはバッテリーをしっかりと観察してキャッチャーが投げにくい状況でスタートを切ることです。
カウントや投球傾向、球種等条件が揃えばあとは思い切ってスタートを切る勇気を持つだけです。
是非試してみて下さい。




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