ミズノさんのダイアモンドアビリティーというグローブのレビューをしたいと思います。
仲良くさせてもらっている先輩の息子さんが新しいグローブを買ったということなんで湯もみ型付けと共に依頼されました。
子どもさんに新しいグローブを検討している人は是非!
ミズノ ダイアモンドアビリティーとは?
ミズノさんのグローブはその品質により数段階のブランドに分かれています。
公式サイトによると
最上級がミズノプロ
次点にグローバルエリート
最後にその他と分類されています。
今回紹介するダイアモンドアビリティーはその他に分類されるものです。
と言いましても最近のグローブは非常にお高いのです!
ミズノプロのグローブは既製品でも3~4万を越えてきます。
ぼくらの時代では硬式用のオーダーができそうなレベルですw
こちらのダイアモンドアビリテイーは定価で1万7千円ほどします。
昔なら高級品です!
というわけでその品質等を見て行きましょう!
ダイアモンドアビリティーの品質は?
今回紹介するのはこちらです。
少年軟式用の高山型ですね。
ウェブが非常にかっこいいです!
人差し指にもヘタらないように紐が通っています。
大きさは、少年用にしては大きめです。外野手用ですもんね!
大人用の内野手用~オールラウンド用くらいはあります。
ラベルがシリコンで青~紫色なのが非常にかっこいいです!
一般軟式用と違うのは、親指の指掛けがなく、ヘリ革が人口皮革であること。
まあ少年軟式用では当たり前というかほとんどがそうなっています。
それ以外では気になることはありません。
むしろ非常に良くできており、捕球面のシワもなく型も良い型が付きそうです!
本当に良いです。下手な大人用グローブよりいいんんじゃないでしょうか?
昔の少年用グローブはなかなかヒドイもんでしたよw
そう考えれば今の時代は子供のころからこういった良いグローブを使えて恵まれていますな。
と毎回のように思いますw
それでは湯もみ型付けしていきましょう!
湯もみ型付けしました
新品のカッチカチグローブだったので湯もみ型付けしてすぐに使用できるように仕上げました。
湯もみ型付けの工程は省略しますw
手入れ部が大きいということなんで、ベルトは一つ締めます。
外野手用のグローブですが、サードを守ることもあるということなんで、外野も内野も守れるような型付けを意識しました。
冷蔵庫に湯もみした後のグローブがありますw(料理番組風)
指もしっかり開くようにほぐしました。
BEFORE
親指と小指~薬指の辺りに関節を作り、挟んで捕球するボックス型の型付けです。
平置きして閉じるくらいの柔らかさまでになっています。
今回も少年用でも使用しやすい型付けを意識して湯もみをしました。
気に入ってもらえると嬉しいです♪
まとめ
ミズノさんのグローブダイアモンドアビリティーの型付けを依頼されましたので、グローブのレビューと型付けについて紹介します。
ミズノプロやグローバルエリートには劣りますが、昔に使っていたグローブに比べてすごく品質が良く、今の子供たちは恵まれているんだなとつくづく思ました。
型付けはしっかり捕球できるボックス型。
深めのポケットの方が少年野球では活躍できるかと思います!
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