真夏の炎天下の中野球の試合をするととんでもなく疲れます。
暑さで体力を奪われて水分が不足する中激しい運動をするのもそうですが、実は紫外線から体力を奪われているのを知っていますか?
真夏の試合を勝ち抜くには紫外線対策をしたほうがいいというお話です。
炎天下の試合は紫外線対策を
真夏のグランドで野球をするのは学生でもキツイです。
運動不足の草野球プレーヤーにはキツいどころの騒ぎじゃないですよね。
いかに体力を温存できるかというのも一つの勝負の分かれ目となってきます。
夏に体力が奪われるのは気温が高くて水分が奪われるのもそうですが、紫外線から結構疲労が蓄積していくのをご存知ですか?
暑いのはしかたないにしても、紫外線対策をしっかりすれば少しは疲労を抑えることができます。
なぜ紫外線を浴びると疲労するのか?
紫外線を浴びるとなぜ疲労するのでしょうか?
紫外線を浴びると皮膚の細胞にダメージを受けます。
細胞は修復させるために炎症を起こす物質を出し、これが体内に流れると疲労の原因となってしまいます。
紫外線を浴びると
細胞が破壊され
修復しようとします。
この物質が疲労の原因というわけですね。
こういった現状をサンバーンと言います。
たしかに海やプールに行った後は対して動いてなくても驚くほどの疲労感がありますよね。
あれは紫外線にやられていたというわけです。
とは言え紫外線にずーっと当たらないとビタミンD1が生成されないので、それはそれでまずいんです。
紫外線は体が慣れる
毎日デスクワークで外に出る機会がなかったり、雨で外に出る機会がない日々が続くと久しぶりに日光を浴びたときにすぐにバテます。
紫外線には慣れがあるんですよね。
普段から紫外線を浴びていると体の放熱作用が自然に行われますので、バテにくくなります。
春先や初夏に夏バテしたり疲労感があるのは紫外線慣れをしていないからですね。
ちなみにぼくも昔働いていた会社で毎日昼休みに外で野球をしていた時は夏バテは一切ありませんでしたが、転職して紫外線を浴びなくなると夏バテするようになりました。
夏の試合は長袖を
紫外線が疲労に繋がることはわかっていただけたでしょうか?
ということで本題です。
野球の紫外線対策は真夏の試合こそ長袖を着た方がいいということです。
夏の甲子園のピッチャーで長袖を着られている選手をよく見ますよね。
暑いのに長袖なんて…と思うかもしれませんが、長袖を着ることで紫外線からの疲労を軽減させているということですね。
野球は腕や首周り以外露出するところが無いので、その部位のケアをすると少しは疲労が軽減するでしょう。
大丈夫です、夏用の長袖だと暑くなく、むしろ涼しいくらいです。
汗を利用して放熱できるように作られていますので、しばらくすると清涼感が出てきます。
間違っても冬用のアンダーシャツは着ないようにしてくださいね。
腕だけならアームスリーブも
長袖に抵抗がある人はアームスリーブをつけてみてもいいかと思います。
アームスリーブは色を変えることもできますので、黒や紺のアンダーシャツのチームなら熱を吸収しない色のアームスリーブをつけることでより効果を発揮するかと思います。
もちろんおしゃれなんで一石二鳥ですよね!
こまめの水分補給を
紫外線対策さえしていれば大丈夫というわけではなく、もちろん水分補給は必ずするようにして下さい。
と同時に塩分の補給をすることをオススメします。
塩分が不足すると体に水分が吸収されなくなりますので、水分と同時に塩分も補給することで、水分補給の効率が上がります。
今ならタブレットのようなものもあり、手軽に摂取できるので忘れずに!
まとめ
夏場の炎天下の中野球をするとものすごく疲労します。
気温が高いのももちろんですが、紫外線によって体力を消耗しているんで、紫外線対策をすることで疲労の軽減になります。
紫外線は肌の細胞を破壊しますので、修復しようと炎症を起こさせる物質を出しそれが体内をめぐることで疲労感が出てきます。
暑さや紫外線は慣れていないと余計に体に負担が掛かるため、日ごろから日光を浴びて体を慣らせておくのも一つの手段です。
試合中の対策としては長袖のアンダーシャツを着ることですね。
野球のユニホームはそこまで露出が多くないですが、腕や首は日光が当たりそこから疲労が始まります。
夏用のアンダーシャツは汗を利用して放熱してくれますので、着ていて涼しいと感じるくらいです。
もしくはアームスリーブを着用し、暑くならない黒や紺以外の色でオシャレに決めるのもありです。
とは言え基本は水分補給をしっかりすることが大事なんで、水分と同時に塩分を補給して脱水症状を起こさないようにしてください。
真夏でも倒れないように体調管理をして草野球を楽しい見ましょう!
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