ここ最近ものすごく暑い日が続いています。
39℃とかやばいですね。
先日の練習試合で4人程熱中症らしき症状が出てます。
これはなかなかヤバい現状です。
高校球児も熱中症でけっこう倒れたりしてるみたいです・・・
この真夏の空の下楽しく野球をするにあたって熱中症対策は必ずすべきです!
熱中症とは?
そもそも熱中症とは何なんでしょう?
自分が学生の時は日射病なんて言葉がありましたが、今はあまり使われなくなってしまいましたね。
熱中症(ねっちゅうしょう、heat stroke, sun strokeということが多い)とは、暑熱環境下においての身体適応の障害によっておこる状態の総称である。本質的には、脱水による体温上昇と、体温上昇に伴う臓器血流低下と多臓器不全で、表面的な症状として主なものは、めまい、失神、頭痛、吐き気、強い眠気、気分が悪くなる、体温の異常な上昇、異常な発汗(または汗が出なくなる)などがある。また、熱中症が原因で死亡する事もある。特にIII度の熱中症においては致死率は30%に至るという統計もあり、発症した場合は程度によらず適切な措置を取る必要があるとされている。また死亡しなかったとしても、特に重症例では脳機能障害や腎臓障害の後遺症を残す場合がある。
Wikipedia参照
つまり真夏の炎天下等非常に熱い環境下で十分な水分補給等をせずに活動した際に起こる脱水症状で、酷い場合は命の危険性もあります。
野球のように外でするスポーツには熱中症を起こす危険性が高いので気を付ける必要があります。
対策①こまめに水分と塩分を捕球
一昔前までは部活中に水を飲むことは許されないのが常識でした。
しかし今の時代はそういう風潮もなくなってきています。
水分補給の回数を増やすのはもちろんですが、水ばかり飲んでいると体内の塩分濃度が低下します。
汗をかくことで体中の水分とともにミネラルを含む塩分等も体外に放出してしまいます。
この状態で水分だけを補充すると体内の塩分濃度は低下していきます。
これを繰り返すと体は塩分濃度を低下させないために水分が欲しくなくなってしまいます。
その結果水分補給が不十分になり、打っすい症状⇒熱中症ということになってしまいます。
塩分を含む飴やタブレット、梅干し等を食べたり、スポーツドリンク等を飲むことで体内の塩分濃度を一定に保つことができます。
対策②直射日光はできるだけ避ける
熱いと半袖やノースリーブなんかのアンダーシャツを着たくなりますが、腕や首に直射日光が当たるとそれだけで体力が奪われます。
ポリエステル素材のアンダーシャツは自信の汗を利用して体温の上昇を抑える機能があります。冷感とかヒートギアとかそういう謳い文句のあるものです。
夏用なのになんで長袖があるの?って思ってましたが思ってましたが、そういう理由だったんですね!
対策③頭に水をかぶるのはNG!首を冷やす
熱いとつい頭から水をかぶりたくなりますが、それはダメだそうです。
僕も最近知りました。
ダメな理由としては
・水は肌より温度が上がりやすく、熱をこもらせてしまうため、一時的に冷たく感じてもすぐに体温が上がってしますため。
・耳の近くの体温を調節する中枢が体が冷えたと錯覚してしまい、発汗がうまくいかなくなるため。
という説があります。
頭を冷やすよりまずは水分・塩分の補給です。
そして冷やすのであれば首筋。
ここを冷やすことで体内に冷えた血液を送ることができますので全身の体温を下げることができます。
水で濡らしたタオル等を巻くことで首筋を冷やすことができます。
おススメはこういった、冷感タオルです。
まとめ
野球等外でするスポーツでは熱中症は避けては通れない問題です。
こまめに水分・塩分を補給し、直射日光を避け、首筋を冷やす等対策をすることで予防することができます。
僕も明日公式戦なんで対策しっかりして気を付けていこうと思います!
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