野球の試合で緊張せずにプレーするにはどうしたらいいか?
スポーツをすると緊張する場面ってどうしても出てきます。
結果を残している人とそうでない人は一体メンタル面においてどこがちがうのでしょうか?
個人的な意見も含めて緊張とパフォーマンスについて考察して行きたいと思います。
試合で緊張してしまうのはなぜ?
試合になるといつも緊張してしまって良いプレーができないんだけど、どうしたらいい?
よくある質問ですね。
例えばチャンスで打席が回って来たり、ピンチでゴロが飛んできたりすると緊張するでしょう。
この時、精神的にストレスを感じており、アドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは交感神経が活発になている時に分泌さるもので、動機や震え、発汗等が起こります。
緊張してドキドキして足が震えるという状態ですね。
こういう試合で展開が大きく左右する局面では、
『ミスしてはいけない』
『結果を出さないといけない』
というふうに自分にプレッシャーをかけてしまう事で自らストレスを感じる結果にしてしまうことが多いです。
思考を変える事でそう言った状況を変え、上手く緊張と向き合うことも可能です。
緊張するとパフォーマンスが低下する?
なぜ緊張したくないのか?
緊張するとパフォーマンスが低下します。
極限に緊張した状態だと、頭の中は真っ白になり、動作は縮こまります。
当然良い結果は出にくくなります。
しかし、だからと言って全く緊張しないのが良いかと言うとそうではなく、ちょっとだけ緊張しているという状態が1番良いパフォーマンスを発揮できます。
アドレナリンが出て、少し興奮状態になると運動能力は少し上がります。
これくらいが1番スポーツで結果の出やすい状態だと思います。
過度の緊張はパフォーマンス低下、適度な緊張はパフォーマンス向上ということです。
精神をコントロールし、1番パフォーマンスが出やすい状態を作ることができればすごく良いですよね。
自信は成功体験の積み重ねからできるもの
個人的には過度の緊張に陥る時って自信がない時だと思います。
そしてその自信がない状態は自らの成功体験が不足しているからです。
人間は未知の領域に対して無意識に警戒しますし、失敗するリスクを優先的に考えます。
これが緊張につながります。
練習等で成功体験を積み重ねると自分には出来ると、成功するイメージを持つことができ不安は解消され自信を持つことができます。
練習をしっかりしていると、精神的にも安定するというわけですね。
【メンタル】野球はメンタルスポーツ!試合中にメンタルを安定させるには?
みんな誰でも緊張する
さて色々書きましたがぼくも緊張はします。
試合中緊張してから、もっと練習しとけば良かったなんて今更思ってももう手遅れです。
試合中は自分が緊張している事を認めて、いかに緊張と上手く向き合えるかということを考えましょう。
やることは簡単。
今の自分にできる事を考え、その100%を発揮することに意識を向けるということです。
緊張すると出来もしない150%のことを自分に期待してしまいます。
そんな事は無理です。
自分の実力をわきまえて、できる事をやればOKです。
緊張しているその状況すら楽しんでしまえば良いですね。
これが最強です。
緊張に対してマイナスイメージを持つ人が多いですが、それすら楽しいに変えられれば怖いものはありません。
結果を求めすぎない。
これだけで精神的なストレスは解消されます。
【メンタル】エラーした後再びエラーをしないための気持ちの準備
『自分への問いかけ』で緊張と上手く付き合う
Twitterで少しお話しさせていただいたたくみんさんです。
メンタルコーチもされており、もちろん野球も上手な方です。
(たくみんさん、貴重なお話しありがとうございました!)
緊張する局面で、自分への問いかけの質を変えるだけで結果を大きく変えることができるとおっしゃっております。
まさしくこの通りで、プラス思考とマイナス思考なんて言葉もありますが、簡単に言うと同じ状況でも
・自分にできる最高のスイングしてヒット打ちたい
・三振したらどうしよう…
この精神状態の違いは結果を大きく変えるということだと思います。
この場合上のプラス思考での精神状態では良い結果がでやすいので、そういう風に思える様コントロールできるように訓練していけばOKです。
次試合で緊張したら、自分へどう問いかけているのか見直して見てください。
まとめ
野球の試合で緊張する事はよくあると思いますが、緊張して結果が出せないを抜け出すにはどうすればいいでしょうか?
緊張するとアドレナリンが分泌されますが、過度の緊張はパフォーマンスを低下させます。
適度な緊張状態にするためには精神的なコントロールが必要です。
- 緊張している事を認める
- 結果を求めず、自分ができる事を考える
- 自分への問いかけ方を変える
こう言ったことをすると緊張はほぐれ、良いパフォーマンスができるようになるかと思います。
もちろんいきなりできるものではないので、ある程度訓練は必要かと思います。
よかったら試してみてください!
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