野球のソックスと言えばほとんどが無地単色です。
高校野球ではラインの入ったソックスを履いている高校もありますが、プロ野球や草野球ではほぼありませんでした。
しかしMLBでオシャレなカラーソックスが流行り出し、それが日本にも入ってきており、今スタンスと言うブランドのカラーソックスが熱くなってます。
野球のソックスとは?
野球のユニホームでは基本的にソックスを履きます。
基本的に学生野球や少年野球はクラシックスタイルなのでソックスがないとまずいですが、草野球やプロ野球では丈の長いパンツを履いてもOKなので、ソックスが見えないこともあります。
昔は白いソックスの上に紐の様なものが付いたストッキングを足に掛けてました。
(あれは何の意味があったんでしょうか?)
あったあった!履きにくかったなあ。
時代とともに徐々に紐の部分が短くなっていき、ハイカットがレギュラーカット、ローカットへ、最終的には白いソックスが不要になり、ソックス自体に色がついているカラーソックスが主流となりました。
学生野球や少年野球ではまだ足に掛けるストッキングを使ってる学校が多いですね。
このソックスは基本的には無地を採用しているところが多いです。
学生野球や少年野球ではラインの入ったものを使用している学校もありますが、プロ野球や草野球では無地がほとんどでした。
しかし、昨今は野球のユニホームもオシャレに着こなしてなんぼの世界になってます。
ラインやチームロゴの入ったオシャレなソックスを使用するチームが増えてきています。
MLBでも使用されるSTANCE(スタンス)のソックスとは?
MLBで履き出したのがきっかけで流行っているのが、このスタンスと言うブランドのカラーソックスです。
実際にMLBの30球団がこのソックスを採用しており、メジャーの選手が使用しているものと同じですね。
MLB公認ソックスというわけです。
日本のプロ野球の球団でも限定的にこういったソックスを使用するチームがあります。
(スタンスのソックスかどうかは未確認ですが。)
カラフルでボーダーのラインやロゴが入っており、めちゃくちゃオシャレですね。
そんなプロ仕様のスタンスのソックスは野球専用に開発されており、フィット感や耐久性が非常にいいみたいです。
ざっとこのソックスの機能を紹介します。
①インデグレードアーチサポート
左右非対称のアーチ設計。アーチを押し上げて走・攻・守の動きをサポートし、疲労を軽減。
②ストラクチュアルレッグ&フットメッシュ
高い通気性ながら耐久性が高いメッシュ構造を採用。
③エンジニアードレッグ&フットコンプレッション
ずれ落ちないミディアムコンプレッションが筋肉のサポートと疲労を軽減。
④シームレス ワイゴアシームヒール
驚くほどに踵がフィットする、縫目の細いY-Gore設計によってシューズとの相性を向上。
⑤アナトミカルレッグ&フットクッション
指の付け根に独自のクッション機能ををもたらし、足裏の保護と快適性を実現。
⑥シームレストゥ―ボックス
縫目の無いシームレスなつま先はいつでも快適な履き心地。
たかがソックスと侮ることなかれ。
ハイレベルなMLBの選手を支えるスタンスのソックスにはここまでの機能が盛り込まれ、見た目だけでなく履き心地やサポート力、疲労の軽減などの効果を得る事ができます。
圧巻ですね。
ちなみにスタンスのソックスは左右の足に合わせて設計されていますので右と左逆に履くと効果が発揮できないかもしれませんので正しい向きで履いてください。
どっちがどっちかわかりにくいとは思いますが、ロゴが内側にくるように履けばいいそうです。
ソックスひとつでも全然違うんですね。
カラーソックスは草野球のルール的にオッケー?
では草野球ではどうでしょうか?
普通こういったデザインのソックスはオーダーで作るものだったので、コストが安く市販で売られている無地を選ぶチームがほとんどでしたが、このオーダーする必要なく比較的安くで手に入るカラーソックスが最近流行り出しています。
デザインは限られてますが、オシャレなんで履きたいですよね。
しかし、基本的に草野球のルールではチームでユニホームを統一する必要があります。
帽子の形やパンツの丈等、形が違うのはいいですが、色が違うのはNGです。
厳しいリーグだとスパイクの色まで揃えないといけません。
よってチームで一人だけ別のデザインのソックスを履いていると注意される可能性が高いです。
それでは草野球では使用できないのでしょうか?
草野球でカラーソックスを使用する方法
草野球ではチーム全員が同じデザインのユニホームを着る必要があります。
よってチームのソックスをカラーソックスで統一すれば問題ありません。
というか、ソックスを出しているクラシックスタイルのパンツを履いている人だけ揃えれば大丈夫です。
一足3000円くらいなので、そこまで高い買い物でもありません。
クラシックスタイルの選手を集めて相談してみるのもいいかもしれませんね。
それでも無理な場合は練習試合やトレーニングで使用するのもアリですね。
練習着にオシャレなソックスを合わせるだけでかなりカッコよくなります。
使い方はそれぞれあるかと思いますが、一足は持っておきたいアイテムですね!
まとめ
野球のソックスは学生野球や少年野球以外では基本的に単色のものが多いですね。
しかし最近はMLBの影響でオシャレなカラーソックスが流行っており、草野球でもカラーソックスを、使用しているチームが増えてきました。
おすすめはMLB公認の野球専用ソックスがスタンスのカラーソックスですね。
見た目のおしゃれさだけでなく機能性も抜群にいいです。
さすがメジャーと言ったところですね。
草野球のルール的にはチームのユニホームは統一する必要があり、だいたいのリーグでは一人だけ違うデザインのソックスを履くのはNGかと思います。
ではチームのソックスを統一する必要がありますが、ソックスが見えるクラシックスタイルの人だけ統一すれば問題ないかと思います。
それでも採用してもらえないなら練習試合やトレーニングで使用するのもアリですね。
オシャレソックスは非常にカッコよく、履いているだけで上手く見えますので一足くらい持っておきたいアイテムですね。
よかったら試してみて下さい!
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