みなさんは守備につく時グローブの下に守備手袋をつけますか?
守備位置によってグローブの使い方やは違うのに、守備手袋は似たようなものばかりでした。
しかしアシックスさんのポジション別の守備手袋という新しい商品がその常識を覆します。
守備手袋とは?求める機能性は?
守備手袋は野球で守備につく際にグローブの下に装着する手袋のことです。
一見バッティンググローブの様にも見えますが、その用途は全くの別ものなので、似て非なるものだと言えます。
守備手袋に求める機能性は、だいたいこんな感じかと思います。
- 捕球の際の衝撃吸収
- 汗を吸収
- フィット性を高める
- オシャレアイテム
基本的には以上のようなものが多いでしょう。
素手にグローブより、守備手袋をつけているほうが捕球の際の衝撃は緩和されます。
人差し指の下辺りにパットが入っているものもあり、衝撃吸収が目的の1つと見て取れます。
次に汗の吸収です。
バッティンググローブは革製のものがほとんどですが、守備手袋は丸洗い可能な素材でできています。
夏の日の試合なんかは思っているより手に汗をかいてますので、グローブビチャビチャになってます。
これ放っておくと汗臭くなったり、革へのダメージとなりますので、しっかりケアしておく必要があります。
守備手袋をすることで、汗が直接グローブにつかないので、ビチャビチャになることはありません。
(とは言え少しは濡れますが…)
これを洗濯して何度も使用できるようにするため丸洗い可能な素材で作られています。
フィット性を高める役割もあります。
グローブの手入れ感は隙間があると中で遊んだりします。
(それが好きな人もいますが。)
その辺の微妙なサイズ感の調整は手袋をするかしないかで大きく変わったりするんですよね。
最後に守備手袋もオシャレアイテムとして着飾る時代になっています。
アクセントとしてカラーを変えたり、柄ものを使ったりすることで守備をしている時もオシャレをすることができます。
自分のカラーのものや好みのデザインのものを探すのも面白かったりしますよね。
ポジションが違っても同じ守備手袋?
上記のようなメリットがある守備手袋ですが、どうせなら守備力に関するような機能があったら嬉しくないですか?
守備位置が変わればグローブは変わります。
開閉のしかたや、グローブの使い方まで違うのに、同じ守備手袋でいいのかな?
例えば外野手用グローブとキャッチャーミットは絶対に同じ使い方してませんよね?
それらの動きをサポートしてくれる機能があったら絶対にいい!
そんな願望を叶えてくれるのが、アシックスさんのポジション別に作られた守備手袋です。
アシックスのポジション別守備手袋
アシックスさんのポジション別守備手袋は内野手用、外野手用、捕手用の3種類があります。
(ピッチャーは守備手袋つけないので、投手用はありません。)
それぞれ手の平には滑り止めの素材が加工されており、手を入れた時のグローブとの一体感が増します。
内野手用は浅く横方向に開閉することが多いのでその動きをサポートするようにできています。
外野手用は深く縦方向に開閉することが多いのでその動きをサポートするようにできています。
小指二本指入れる人にも対応しています。
捕手用は投手の球を捕球する際に衝撃をしっかり吸収するように親指から人差し指にかけて衝撃吸収材がついています。
これらの機能があることでそれぞれのポジションのグローブの使い方をサポートし、スムーズにグラブを扱うことができるようになります。
しかしカラーが高校野球対応の白と黒しかないのは少し残念ですね。
派手なものが好きな人にはデザイン性はもう一つかもしれませんが、そのうちカラーのものも出るかもしれませんね!
まとめ
アシックスさんのポジション別守備手袋は、異なるグローブの扱い方をするそれぞれのポジションでの動作をサポートしてくれるこれまでにない守備手袋です。
内野手用、外野手用、捕手用と3種類ありますが、それぞれのグローブの動きに合わせて作られています。
これまでになかった痒いところに手が届くアシックスさんの守備手袋、要チェックですね!
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